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日経平均、半導体関連銘柄に「売り」強まる…566.35円安の「39,803.09円」で取引終了。“日本ならでは”の要因か【4月1日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月1日 17時15分

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2024年4月1日(月)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

4月1日の日経平均株価は、寄り付きこそ上げてはじまったものの、東京エレクトロン〈8035〉やアドバンテスト〈6857〉、信越化学工業〈4063〉といった半導体関連銘柄の売りが強まり、指数は一時前営業日対比600円を超える下落。その後も終日軟調で、日経平均株価は前日比566.35円安の39,803.09円で取引を終えています。もっとも、本日の下落は「新年度にともなう機関投資家の益出し」という“日本固有の要因”によるものとみられていることから、日本株の先高観は依然根強いと考えれラれます。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが50銘柄、値下がりが175銘柄、変わらずが0銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、信越化学工業〈4063〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、トヨタ自動車〈7203〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファナック〈6954〉、ダイキン工業〈6367〉、オムロン〈6645〉、SMC〈6273〉、安川電機〈6506〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は18億9,500万株と前日と比べて増加した一方、売買代金は4兆6,442.51億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、ゴム製品が上昇した一方、石油・石炭製品、証券業、その他金融業、輸送用機器械、銀行業などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がOrchestra Holdings〈6533〉で+112円(+11.50%)の1,086円、2位がレック〈7874〉で+73円(+6.55%)の1,188円、3位がイーレックス〈9517〉で+41円(+5.92%)の734円となりました。

一方、値下がり下位は、1位が豊田自動織機〈6201〉で-1,530円(-9.78%)の14,120円、2位が日本マイクロニクス〈6871〉で-830円(-9.30%)の8,090円、3位が大栄環境〈9336〉で-248円(-9.28%)の2,424円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは131銘柄、年初来安値を更新したのは51銘柄でした。

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