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今すぐ捨てた方がいいダイエットの思い込みあるある【管理栄養士が助言】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月12日 15時0分

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(※写真はイメージです/PIXTA)

年をとってもキレイでいたいですよね。そのためにはどうしたらいいか? 管理栄養士の萩野祐子氏の著書『食べなきゃキレイになれません 食べるほどやせて肌も体も若返る食事術』によると、ポイントは食事だそうです。とくにダイエットは食事の思い込みを捨てることが重要なのだとか。理由を本書から一部抜粋してご紹介します。

「食べると太る」の思い込みを捨てる

食事の指導をしていると、「食べると太る」と思い込んでいる人がいかに多いか、ということに驚かされます。「ケーキを食べると太るから我慢しなきゃ」「もうひと切れピザを食べたいけれど、太るからやめておこう」というように、食べると太るからとにかく食べる量を減らそうと考えるのはつらいこと。食べることに対して罪悪感を持っていると、食事が楽しくなくなってしまうでしょう。

「食べると太るから」と食べたいのに食べない我慢を重ねているのに、思ったとおりの結果が得られないとストレスはたまる一方。理想の体にならないのはしっかり食べていないからにもかかわらず、「こんなにがんばっているのに、どうしてやせないの?」というイライラが募ると、「だったらもういいや!」とダイエットをあきらめてしまうことになりかねません。

「食べると太る」は、単なる思い込み。「食べないから太る」だということに考え方をシフトしましょう。食べるものを選び、とにかくよく嚙んで食べれば、誰でも必ずキレイになれるのです。

ダイエットは食べ方にフォーカスしよう

そうすれば、自然と体が整うことを知っているので、私はいわゆる「GI値」についてもあまり意識はしていません。

GI値(グリセミックインデックス)とは、血糖値の上がり方を示した指標のことで、GI値の高い食べものほど、それを食べると血糖値が急上昇するといわれています。GI値の高い食べものは太りやすい、とされるのはそういう理由でしょう。

ただ、GI値だけで食事をコントロールしようとするのは、なかなか大変なことです。そもそも、食事と食事の間隔を空けすぎれば、どんなに気をつけて食べても血糖値は上がってしまうもの。

GI値を気にしすぎるよりは、「食事と食事の間の時間を8時間以上空けない」「とにかくよく嚙んで食べる」という「食べ方」のほうにフォーカスしたほうが楽だと思いませんか? 「食べると太る」の思い込みは捨てて、今日から「楽しくコツコツ」の食事で一緒にキレイになりましょう。

萩野 祐子

管理栄養士/血糖分析アドバイザー

ユイット合同会社代表

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