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日経平均、354.96円高の「39,347.04円」で取引終了…買戻しの動き優勢も後半失速【4月8日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月8日 17時0分

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2024年4月8日(月)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

4月8日の日経平均株価は、先週末に米株主要3指数が揃って上昇していた流れを引き継ぎ、寄り付きから上昇してはじまりました。日経平均株価は先週大きく調整していたこともあり、買戻しの動きから上げ幅が一時600円超を記録する場面もみられました。もっとも、後場に入ると利益確定により指数は失速。結局、前日比354.96円高の39,347.04円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが188銘柄、値下がりが35銘柄、変わらずが2銘柄。

日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、TDK〈6762〉、トヨタ自動車〈7203〉、ソフトバンクグループ〈9984〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、中外製薬〈4519〉、塩野義製薬〈4507〉、安川電機〈6506〉、資生堂〈4911〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は15億6,500万株、売買代金は4兆0,633.43億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、輸送用機器械、証券業、石油・石炭製品、その他金融業、銀行業などが上昇した一方、鉱業、空運業が下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がジャステック〈9717〉で+300円(+21.28%)の1,710円、2位があいちフィナンシャルグループ〈7389〉で+466円(+17.79%)の3,085円、3位がキユーピー〈2809〉で+437.5円(+15.68%)の3,227円となりました。

一方、値下がり下位は、1位が中部鋼鈑〈5461〉で-254円(-9.95%)の2,300円、2位が瑞光〈6279〉で-133円(-9.93%)の1,206円、3位がユニチカ〈3103〉で-20円(-8.77%)の208円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは90銘柄、年初来安値を更新したのは35銘柄でした。

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