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日経平均は「石破ショック」で大幅反落…1,910.01円安の37,919.55円で取引終了【9月30日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月30日 17時15分

日経平均は「石破ショック」で大幅反落…1,910.01円安の37,919.55円で取引終了【9月30日の国内株式市場概況】

2024年9月30日(月)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

9月30日の日経平均株価は寄り付きから大きく下げると、終日売り優勢の展開となりました。27日、自民党総裁選における高市早苗氏の勝利を見込んだ「高市トレード」により指数は大きく上昇していたものの、引け後の決選投票で石破茂氏が勝利すると、為替相場では1ドル=146円台から一気に3円ほど円高が進み、また日経先物は暴落。まさに「石破ショック」の様相を呈していました。そのようななか、この日は円相場が1ドル=141円台まで円高に振れ、輸出関連銘柄を中心に幅広い銘柄が下落。日経平均株価は前営業日比1,910.01円安と「過去5番目の下落幅」となる37,919.55円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが13銘柄、値下がりが212銘柄、変わらずが0銘柄。

日経平均株価の寄与度上位は、ニトリ〈9843〉、ニチレイ〈2871〉、千葉銀行〈8331〉、しずおかファイナンシャルグループ〈5831〉、ディー・エヌ・エー〈2432〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、アドバンテスト〈6857〉、TDK〈6762〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は26億万株、売買代金は6兆1,216.23億円となり、前日と比べて増加。

業種別では、銀行業、パルプ・紙、石油・石炭製品、空運業、繊維製品などが上昇した一方、輸送用機器械、不動産業、証券業、電気・ガス業、電気機器が下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が楽天銀行〈5838〉で+383円(+13.48%)の3,225円、2位がチェンジホールディングス〈3962〉で+137円(+10.89%)の1,395円、3位がモリタホールディングス〈6455〉で+200円(+9.99%)の2,203円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がジェイテックコーポレーション〈3446〉で-237円(-12.63%)の1,640円、2位が北海道電力〈9509〉で-116.7円(-10.79%)の965.3円、3位が三越伊勢丹ホールディングス〈3099〉で-265円(-10.64%)の2,226円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは23銘柄、年初来安値を更新したのは5銘柄でした。

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