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全長約57cm!史上最大級のバルキリー登場!【GP FRONTLINE】

&GP / 2018年7月16日 19時0分

写真

全長約57cm!史上最大級のバルキリー登場!【GP FRONTLINE】

アニメ『超時空要塞マクロス』シリーズに登場する可変戦闘機の数々。中でも初代量産機「VF-1バルキリー」は中高年にとって懐かしい存在だろう。劇中では戦闘機の“ファイター”、腕や脚を展開した“ガウォーク”、ロボットの“バトロイド”の3形態を、戦況に応じて選択する。そのガウォーク形態の巨大なプラモがマックスファクトリーから商品化された。

■プラモ本来の楽しみが詰まった史上最大級のバルキリー

マックスファクトリー
「プラマックス 1/20 VF-1 スーパー/ストライク ガウォーク バルキリー」
(3万6852円)

©1984 ビックウエスト

題材は『超時空要塞 マクロス 愛・おぼえてますか』に登場する機体。商品自体が大きい分、合わせ目も多少の傷も気にならない。細かいことを気にせずに短時間で組み立てられる分、汚し塗装したり電飾を仕込んだりするのに注力できる。各部に貼るシールや専用の台座付き。

▲全長57cm、全高50cm 全幅62cmの超ビッグサイズ ©1984 ビックウエスト

▲機体上部にはスーパーパックもしくはストライクパックを装備できる。いい意味で大雑把な作りなので壊れにくく、バラすのも簡単だ ©1984 ビックウエスト

▲絶妙な開き具合のハンドパーツを含め、ポージングは同社のマックス渡辺代表が監修。可動はしなくても、組み立てただけで十分カッコいい! ©1984 ビックウエスト

▲緻密な作りのコクピットには付属の同スケールフィギュアを乗せる設計。ヘルメットや操縦席などには、こだわりの細かい造形を見て取れる  ©1984 ビックウエスト

 

■こんなに大きくてもあくまでプラモ

▲マックスファクトリー製造部マネージャー・高久裕輝さん

「弊社が1/20のフィギュアを展開していることや、インパクトの強さなどを重視した結果、このサイズになりました」そう話すのは、同社製造部マネージャーの高久裕輝さん。ランナー1枚だけでも大人の上半身がスッポリと隠れるほどだ。

「ここまで大きいと、ランナー(周囲の枠)を省いてパーツだけを成型した方が、実は安上がりなんです。けれど、あくまでもプラモなので、あえてランナーを付けた状態にしています」

プラモとしてのこだわりはランナーだけにとどまらない。「“バルキリー”と聞いて誰もが期待する可変ギミックを省き、関節も固定式にしました。これは、デカいプラモを存分に楽しんで欲しいからなんです。可動する個所がない分、サイズが大きくても強度をしっかり確保できました。最後まで安心して組み立てられるはず。しかも、各部の構成が大雑把でパーツ点数が少ないから、作るのが超簡単! 土日の2日間あれば、塗装まで行けるレベルです」

ただ単に “デカいプラモ” だけだと思ったら大間違いなのだ。「個々のパーツが大きくて目当てのものがすぐ見つかるし、友人らと作るのもいいでしょう。完成後の存在感は抜群だし、ぜひ組み立ててみてください」

本記事の内容はGoodsPress8.9月合併号11ページに掲載されています

(取材・文/GoodsPress編集部 写真/羽田洋<プロペラ映像制作所>)

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