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流行りのミニ財布で1週間キャッシュレス生活したら納得の使い心地でした

&GP / 2019年3月29日 23時0分

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流行りのミニ財布で1週間キャッシュレス生活したら納得の使い心地でした

1.2年前くらいから&GPでも「ミニ財布」の商品をたくさん紹介しています。世の中、ミニマル方向に舵を切っていることの表れなのかもしれませんが、大人の定番財布といえば長財布じゃありませんでしたっけ? なんだか時代の変化を如実に感じます。

確かに昨今のニュースでは、やれ中国が電子マネー化で現金を持たないとか、Suicaがモバイルで使えるとか、PAYPAYが100億円キャッシュバックとか、キャッシュレス時代に突入している模様。じゃあ、四十路のオジサンも時代の波についていくぞ!ということで、ミニ財布を使ってみることに。

▲今まで使っていた長財布と、その中身。カードやら領収書やら雑然と入っている

今回使用するのは、革製品を中心としたiPhoneケースなどを数多く手がけるブランド・GRAMAS(グラマス)のシュランケンカーフミニウォレットです。財布の中に入れるのは、必要最小限の小銭とクレジットカード、免許証、保険証のみ。これで一週間を過ごしてみましたが…、いかに今まで無駄なものを持ち歩いていたか分かる結果になりました。

■そもそも「シュランケンカーフ」って何?

まずは簡単に財布の説明を。「GRAMAS German Shrunken-calf L Shaped Zipper mini Wallet」(1万5000円)は、L字ファスナーが特徴で、金具も少し厚めで高級感があります。大きさは約W117×H95×D20mmで、片手にラクラク持てるサイズ感。

1864年創業の老舗タンナーであるペリンガー社が手がける“シュランケンカーフ”というレザーを使用しており、表面はシボ加工したような雰囲気です。なにより革が柔らかく、最初に持った感想は、「とても手に馴染みやすい」ということ。カラーはBlack、Navy、Taupe、Yellow、Baby Blueの5色展開。

今回はTaupeを試していますが、とても落ち着いた色で、シュランケンカーフの雰囲気と共に、大人っぽさあふれる仕上がりになっています。

▲通常はお札を小銭ポケットに挟み込むように収納できる

▲左右のカードポケットは3枚ずつ収容可能。左にはお札、右に領収書といった使い方ができる

もう一つの大きな特徴として挙げられるのは、コインケース部分に“マチ”が取られていること。バカっと開くので、小銭が取りにくい問題が起きづらいわけです。これ実際、コンビニとか自販機で大きな効力を発揮します。小銭を出すのにもたついて、もうレジに並んだ後ろの人から殺気を感じずに済むわけです(笑)。

▲小銭ポケットがマチを大きく取っているため、「バカっ」と開くのがうれしいポイント

 

■財布にカードを入れておけば、バンバン決済できる!

では実際に「キャッシュレス生活」をしてみて、スマートに支払いができたかどうかをチェックしていきます。基本、お札は持たずに、ちょっとした小銭、定期券+PASMO+VISAを合体させたニコスカード、運転免許証、健康保険証だけを入れておきます。

<キャッシュレスでOKなポイント>

▲財布にカードを入れたまま決済できます

>ポイント①「電車の改札」

はい、ポケットから財布を出してピッと通過するだけ。今までは財布と別にカードケースを持っていましたが、なくても大丈夫です。取り出しやすいサイズ感が、ここで実力を発揮してくれます。

>ポイント②「タクシー」

こちら交通系ICカードはもちろん、クレジットカードもOK。いくらでも払えるぜ!という慢心から、調子に乗って長距離乗車して高額になることが多々ありました(笑)

>ポイント③「ランチ」

意外と困りそうなお昼どき。とりあえず大丈夫だったのはコンビニと、チケット販売機で先に会計を済ませられる松屋などチェーン系の飲食店や、マクドナルドなどのファーストフード店。SuicaやPASMO、クレジットカードOKかどうか事前にネットで確認すれば、支払いは超スムーズです。

>ポイント④「スーパーマーケット」

最近のスーパーマーケットは無人レジも導入が進んでいて、キャッシュレス対応が多かったです。いろいろ買い込んでいるときに、財布から細かくお金を出す手間が省けるので、とっても便利でした。

>ポイント⑤「自動販売機」

かなり増えたSuica/PASMO対応の自動販売機。喉が乾いてもカードで解決できるので安心です。

>ポイント⑥「ショッピング」

アパレルほか、ショッピング時はクレジットカードで基本的に購入できるので、特に困ることはありません。気が大きくなって、大型家電とかを買いそうになりましたが…。

 

■持ち物がシンプルになり、無駄がなくなった

▲休日に持ち歩くのは財布、時計、スマホ、カギ、イヤホンくらい

キャッシュレスで1週間過ごしてみたら、ほぼ現金がなくて困ることはないという結果になりました。ただ、道端に出ている露店や、赤ちょうちん系の居酒屋など、確かに現金でないと支払いできない場所もあります。

特に複数人数で居酒屋などに行き、「割り勘」になったときが困りました…。なので、全く現金を持たずに生活するのはリスキーですが、必要最小限で生活することは十分可能です。

落ち着いたレザーのミニ財布でキャッシュレス生活していると、なんだか少しスマートな大人になったような気がします。カード払い主体になると、金銭感覚が緩みやすいし、管理は必要ですが、こうした新たなライフスタイルは確かに魅力的だと感じました。

以上、ミニ財布は十分にメインの財布としても使えますが、シチュエーションや好みに合わせてサブ使いするなど、他の財布の共存させるとバランスの良いスタイルになるのではないでしょうか。

>> 坂本ラヂヲ「GRAMAS German Shrunken-calf L Shaped Zipper mini Wallet」

 

(取材・文/&GP編集部 三宅隆)

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