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たった3アイテムで世界が一変!スノーケリングで海中散歩【海遊び×山遊び 満喫ギア】

&GP / 2019年7月31日 19時1分

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たった3アイテムで世界が一変!スノーケリングで海中散歩【海遊び×山遊び 満喫ギア】

【特集:海遊び×山遊び 満喫ギア】

手軽で楽しい海のアクティビティといえば、やはりスノーケリング。海面からちょっと覗くだけでも非日常の世界が広がり、誰もが手軽に楽しめる。それだけに多くのアイテムがラインナップされており、何をどう選べばいいのかとフリーズしてしまうケースも少なくない。そこでさまざまなマリンスポーツギアを扱うプロショップ「mic21」を訪ねてみた。

■最低限のアイテムがあればスノーケリングは楽しめる!

この夏、海へ出掛ける計画を立てている人も多いはず。「ビーチでのんびり過ごすのもありですが、せっかくなので、今夏はきれいな海の中をぜひのぞいてみてください。そこにはきっと、素敵な世界が広がっていますよ」と語るのは、mic21横浜本店の店長・松田健一さん。そんな海の醍醐味を気軽に味わえるアクティビティの代表が、ここに紹介するスノーケリングだ。

「スノーケリングは、水面にプカプカ浮かびながら水中を観察する海遊び。スクーバダイビングのようにタンクを背負う必要がなく、特別なスキルを必要としないにもかかわらず、きれいな水中や、海中を漂う面白い生物を観察できるんです」

気軽に始められるスノーケリングには、果たしてどのようなギアが必要なのだろう?

「スノーケリングのマストアイテムは、呼吸をするための筒である “スノーケル” と、ゴーグルを始めとする “マスク”。そして、足ひれとも呼ばれる “フィン” の3点セットですね。さらに、浮力体となる “フローティングベスト” を着ければ、小さなお子さんから泳ぎがちょっと苦手な人まで安心して楽しめますし、“マリンシューズ” を履けば、岩場などでも安心して移動できます。それぞれ、豊富なアイテムがそろっていますが、自分に合ったモノを選ぶことで、より安全で快適に楽しめると思います」

さらに松田さんは、スノーケリングを楽しむ上で欠かせないスキルを教えてくれた。

「スノーケリング中に波をかぶるとか、泳いでいる際の姿勢などにより、スノーケル内に海水が入り、呼吸時にそれを吸い込んでしまう恐れがあります。そんな時のために、息を強く短く吹くことでスノーケルに入った水を排出する、“スノーケルクリア” というスキルを覚えておきましょう」

最低限のアイテムと簡単なスキルがあれば、海中の美しい世界を楽しめるスノーケリング。今夏は気軽な海中散歩を楽しんでみてはいかがだろう?

 

mic21横浜本店・店長兼エリアマネージャー 松田健一さん

マリンスポーツギアの専門店、 mic21の横浜本店で店長を務める。日焼けした精悍な表情からも分かる通り、ご自身もマリンスポーツの経験が豊富。自らの体験を活かした、商品選びに関する的確なアドバイスには定評がある

 

mic21横浜本店
住所:神奈川県横浜市中区万代町 2-4-1
営業時間:12:00~20:00
定休日:年中無休

全国に12店舗を展開するダイビングやスノーケリングなどのマリンスポーツギア専門店。ブログやSNSではマリンスポーツや海の魅力を発信中。

 

【マスク選びのツボ】

■まずは自分の顔への密閉度を確認

マスクを選ぶ際は、まず密閉度を確認したい。ストラップを使わずにいったん顔に当てて鼻から息を吸い、その状態で確実に密閉されているかどうかをチェックする。またマスクには、レンズ1枚の “1眼タイプ” と、同2枚の “2眼タイプ” があり、後者は度入りレンズにも対応する。

SEAC
「ITALICA」(1万2960円)

イタリアメーカー製のマスクだが、アジアンフィ ットの採用で日本人の顔にもぴったりフィット。

 

BODYGLOVE
「PASSAGE GOPRO MASK」(6264円)

着脱が可能な、アクションカメラGoPro用のマウントを装備。自らの視線で水中の美しい映像を簡単に撮影できる。

 

cressi
「DUKE DRY FULL FACE MASK」(8640円)

イタリアの老舗ダイビングメーカー製。スノーケルと一体になったフルフェイス仕様で、全面がレンズとなるため視界が広い。

 

SEAC
「GIGLIO DRY SET」(4298円)

イタリアのメーカー「SEAC」の3点セット。マスクは広い視界を持つ1眼タイプ。水の侵入を防ぐドライスノーケルを採用。

 

TUSAsport
「UC1625MQB」(1万1664円)

マスクとスノーケルの2点セット。マスクにはより水中が美しく見えるミラー仕様、スノーケルには水の浸入を防ぐ “ハイパードライエリートトップ” を採用する。

 

【スノーケル選びのツボ】

■海水の浸入を防ぐタイプが人気

最近の主流は “ドライスノーケル” タイプ。水の侵入を防ぐ排水弁& “ドライトップ” が付いていて、スノーケルクリアをラクに行える。また、マスクと一体になったフルフェイス仕様もあり、こちらは海中でのスノーケルの抵抗がない分、スムーズに泳げるというメリットがある。

cress
「ALPHA ULTRA DRY」(8424円)

ドライトップで水の侵入をシャットアウト。楕円形ホースの採用などで、しっかりラクに呼吸できるよう配慮した。

 

cress
「GRINGO」(2376円)

シンプルな仕様、大口径チューブで、呼吸やスノーケルクリアを容易に行える。

 

TUSA
「プラチナⅡ ハイパードライ SP175」(8532円)

一度のスノーケルクリアで確実に排水可能。歯科医師のアドバイスを採用した独自のマウスピースはラクにくわえられる。

 

【フィン選びのツボ】

■自らの体力に応じて長さを選択

フィンにはさまざまなサイズがあるが、ブレードが長くなるほど泳ぐ際に脚力が必要となるため、体力に応じてセレクトしたい。素材はプラスチックとゴムに大別されるが、ゴム製は泳いでいる際によくしなり、プラスチック製は軽くて携行しやすいなど、それぞれメリットがある。

ReefTourer
「RF0106」(3564円)

携行に便利な軽量・コンパクト型ながら、しっかり推進力を得られる優れモノ。柔らかなフットポケットで足のスレを防ぐ。

 

cress
「AGUA」(4536円)

優れた反発力と軽さを兼備したフィン。独自の “セルフアジャストフットポケットシステム” により、ソフトな履き心地と優れたフィット感を両立した。

AQA
「ドルフィンカラー」(4536円)

カカトまですっぽり包むフルフット型だから足へのフィット感は抜群。携行に便利なコンパクトサイズで、幅広いサイズをラインナップ。

 

本記事の内容はGoodsPress8.9月合併号98-99ページに掲載されています

 

(文/アップ・ヴィレッジ)

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