もう一度、カセットテープで音楽聞かない?AUREXのカセット付きワイヤレススピーカーが気になる!
&GP / 2023年7月25日 11時30分
もう一度、カセットテープで音楽聞かない?AUREXのカセット付きワイヤレススピーカーが気になる!
ここ数年ひそかに再燃しているカセットブーム。ミュージシャンが新曲をカセットテープでリリースするなど、再注目されています。
そんな中、誕生50周年を迎えブランドロゴやスローガンを刷新した東芝のオーディオブランド・Aurex(オーレックス)から、リブランディングの第一弾として、カセット付きワイヤレススピーカー「AX-R10/AX-R10C」(予想実勢価格:1万5000円前後)、「AX-T10」(予想実勢:1万5000円前後)2機種と、ワイヤレスカセットプレーヤー「AX-W10/AX-W10C」(予想実勢:8000円前後)1機種が登場。令和の時代に気軽にカセットを楽しめるスタイリッシュなプレーヤーが登場します。
▲「AX-R10C」
室内での音楽鑑賞を想定して作られたワイヤレススピーカーの「AX-R10/AX-R10C」は、目覚まし時計のような据え置きタイプのデザイン。
サイズは幅145×高さ99.5×奥行107mm(突起含む)で、重さは約0.6kg。コンパクトなので家中のどこへでも持ち運べます。
▲「AX-R10」
音質は、6Wの高磁力モノラルスピーカーと筐体左右に配置されたパッシブラジエータによる、存在感のある重低音と抜けのいい中高音が特徴で、より重低音を強調できるBASSモードも搭載。
機能面では、Bluetoothの送受信機能を備え、スマホの音源をスピーカーで流せるほか、カセットテープの音をワイヤレスイヤホンで聴くこともできます。カセットならではの録音機能も健在で、Bluetoothで受信した音源や、内蔵マイクで収音した音声をカセットテープに録音することも可能。また、内蔵マイクを使ってのハンズフリー通話にも対応しています。
電源はバッテリータイプで、フル充電で約6.5時間のBluetooth再生が可能(音量50%でのテープ再生は約4.5時間)。本体カラーはオールホワイトのスタンダードタイプと、カセット挿入部がシースルーになったクリアタイプの2種類をラインナップ。
▲「「AX-T10」」
一方、屋外で音楽を聴くことを想定して作られたワイヤレススピーカーがポータブルタイプの「AX-T10」。サイズは幅231×高さ100×奥行70mm(突起含む)で重さ約0.66kg。細長のスピーカーには持ち運びに便利なストラップが付いています。
こちらのスピーカーはステレオタイプとなっていて、5W+5Wの高磁力スピーカーを左右に配置。背面には大型のパッシブラジエータを搭載しており、屋外でもカセット音源をパワフルに鳴らすことが可能です。
機能面では、Bluetooth送受信機能や録音機能、ハンズフリー通話機能を搭載。再生時や録音時にテープが最後までいくと自動的に停止するセミオートストップ機能も備えています。また、特徴的なのが本体正面のグリル部分をグルっと囲むLEDライトで、7色に変化する光りで雰囲気を盛り上げます。
電源はバッテリータイプで、フル充電で約7.5時間のBluetooth再生が可能(音量50%でのテープ再生は約4.5時間)。本体カラーはホワイトの1色のみとなっています。
▲「AX-W10C」
そして、最後に紹介するのがカセットプレーヤーの「AX-W10/AX-W10C」。サイズは幅94×高さ121.5×奥行33mm(突起含む)で、重さは約0.23kg(乾電池含む)。手のひらサイズなので、ズボンのポケットに入れて手ぶらで音楽を楽しむことが可能です。
特徴的なのが切り替え可能なバーチャルサラウンド機能で、スイッチをオンにすると、音の奥行きや広がりを感じる立体的な音場を再現。まるで音源に囲まれているかのような臨場感を味わうことができます。
▲「AX-W10」
機能面では、外部入力端子を使っての録音機能やセミオートストップ機能を搭載。また、イヤホン出力端子を備えているためワイヤレスイヤホンだけでなく、有線イヤホンでの使用も可能です。
電源は単3型乾電池×2本で、約16時間(TOSHIBA単3形アルカリ乾電池使用時)のテープ再生が可能。また、USB端子から給電しながら再生することもできます。本体カラーはオールホワイトのスタンダードタイプと、カセット挿入部がシースルーになったクリアタイプの2カラー展開となっています。
Aurexが唱える新スローガンの通り、まさに“心、躍る。”カセットプレーヤーの数々。音楽のデータ配信が主流となった時代にあえて手間をかけるのも、音楽を楽しむツールとしてありなんじゃないでしょうか。いずれも7月末の発売が予定されています。
>> Aurex
<文/&GP>
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