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スマホに+がポイント。VLOG、SNS投稿、作品撮りに使える旅カメラ5選【&GP 旅モノグランプリ2024】

&GP / 2024年12月17日 21時0分

スマホに+がポイント。VLOG、SNS投稿、作品撮りに使える旅カメラ5選【&GP 旅モノグランプリ2024】

スマホに+がポイント。VLOG、SNS投稿、作品撮りに使える旅カメラ5選【&GP 旅モノグランプリ2024】

【&GP 旅モノ グランプリ2024】

初めて行く街や国はもちろん、何度も通うお気に入りの場所だって、"旅"はいつでもワクワク感を味わわせてくれるもの。そんな旅を快適にしてくれるのが、旅モノ=旅行用品です。モノメディア「&GP」ではこれまで、数多くの旅モノを紹介してきました。そこで今回、それらの中からオススメアイテムを決めるべく「&GP 旅モノグランプリ」を開催。旅行のエキスパートと編集部の旅好きが厳選した“旅モノ”を10のカテゴリーに分けてご紹介していきます。

▲「&GP旅モノグランプリ2024」選考委員会:(左から)世界5大陸を回った&GP編集長/澤村尚徳、年間50フライト以上をこなすフォトグラファー・ライター/村田尚之氏、航空・旅行アナリストで帝京大学理工学部航空宇宙工学科非常勤講師/鳥海高太朗氏、仕事と映画の聖地巡礼で世界を飛び回るオセアニア好き旅ライター/相川真由美氏、コーヒーの生産地巡りがライフワークの&GP旅モノ担当/円道秀和

 

■それほど目立たず、バッテリー持ちのいい1台が欲しい!

旅先での撮影は、スマホが確かにラクだけど、やっぱりきちんとしたカメラで記録としても残したいもの。観光名所やご当地グルメ、ちょとした風景など、後で見返したときに「そうそうここで…」なんてクリアな映像・画像ならより話が弾むし、現地で気づかなかった発見があるかも。せっかく撮ったのに、SNSにアップしたときに映像がゆれゆれ&ガサガサ、写真も肝心なところがボケてる…なんてもったいないですよね。

「やっぱりカメラ持っていくべきだった…」なんてことにならないよう、今回は、動画撮影から作品レベルの1枚を残せるミラーレス一眼まで、持ち歩きやすさと高クオリティを両立するベストバイアイテムを集めました。コンパクトさや軽さなど旅先だからこそのポイントを含めて、この冬一押しの5台をピックアップ。冬のボーナス、新年の初売りでの購入候補に入れてみては。

*  *  *

円道 旅といえばやっぱりカメラ。今はスマホ1台で事足りる部分もありますが、鳥海さんは動画用にDJIの「Osmo Pocket 3」をお持ちなんですよね。

鳥海 iPhone 16 Pro Maxで撮影しつつ、動かすなら「Osmo Pocket 3」って感じです。本体自体の音質もいいけど、DJIのピンマイクを組み合わせて使ってますね。「Osmo Pocket」自体は1から2もそうだけど2から3になったときにすごい進化した印象。

円道 進化しすぎて驚きましたもん。

澤村 マイクもかなりいいんだよね。

鳥海 フリーの取材なら、スマホと「Osmo Pocket 3」で十分過ぎるほどちゃんと撮れるし録れるから。で、今すぐにでも買いたいのがInsta360「Insta360 GO 3S(128GB)」。すんごい小さいから試してみたくって。

相川 猫視点の動画が話題の!

澤村 そのくらい軽いっていう。

円道 今年6月発売の最新モデルで軽さ約39.1g。磁石でくっつけられるのが便利ですよね。

鳥海 親指サイズだし、NYの地下鉄とか、街歩きとか、ちょっと滞在先での風景を撮りたい、なんて時にぴったりだなって。

村田 そこまで悪目立ちしないから、周囲の人も警戒はしなさそうですよね。手持ちだと、海外だと絡まれる心配があるし。

鳥海 なるべく犯罪には巻き込まれたくないから。そこまで目立たずルールを遵守しながら安全に撮影が進められるのはありがたい。個人的には磁気ペンダントとの組み合わせがいいですね。ちょっと今日、帰りに買っていこうかな。

円道 単体での撮影時間は短めですが、ケースに入れると充電もできるから、そこまでバッテリーの持ちは気にならさそう。

澤村 動画撮影ならば、VLOG専用のカメラを初めて出したパイオニア的存在・SONYの新作「VLOGCAM ZV-E10 II」もチェックしておきたい一品ですよね。

鳥海 僕はWEBカメラとして「VLOGCAM ZV-1」の方を使ってますね。このシリーズ好きなんですよ。TV出演の際に使ってます。

円道 最新機種はレンズ交換式なんですよね。ソニーαのEマウントシリーズを持っている人は手持ちレンズが使えます。

相川 私は、パナソニックのLUMIX「DC-S9」がいいですね。見た目もオシャレだし、小型だけどフルサイズセンサーだから、しっかり画を押さえられるので。

円道 仕事用のでっかいレンズをつけるのはバランス的に難しいけど、パンケーキレンズは収まりがいい。旅のスナップで使うと気分も上がりそう。カラーの張り替えもできるし。外装カスタムは特別感がありますね。

相川 そういえば先日、空港で学生さんやカップルが富士フイルムのチェキで楽しそうに撮影してたんですよ。チェキはいつの時代も心を掴みますよね。

円道 ユーザーの年齢層は若めの印象。“チェキ”「instax mini 99」はカラーエフェクトがかけられたり、濃淡の調整にはじまり、アプリ連携したりと機能が充実して、進化は着実に遂げてますよね。

村田 以前、ドバイモールに行ったときにアメリカ人カップルにチェキを渡されて記念撮影をお願いされたことがあるんですよ。

澤村 形に残るのはやっぱり嬉しいですからね。

円道 ちなみに、撮影用の機材を選ぶ基準で大事にしていることってありますか?

鳥海 やっぱり海外での撮影となると常にバッテリーとの戦いかなぁ。だから充電の早いType-Cのモノを選びがち。

村田 それと防犯も気にしないといけないから、なるべく目立たないほうがいいですよね。流石に仕事のときは無理だけど。

相川 それに軽さとコンパクトさも大事。重いと旅先でフレキシブルに動けませんもん。

澤村 荷物が多いと注意も散漫になるし。やっぱり、手ぶらで撮れる製品が一番の狙い目かもね。

 

ー旅カメラ部門ー

<大賞>

■磁石でカチッ! 撮りたい時に水陸空と自由なアングルで感動映像が手に入る

小さくて目立たずしっかり撮影ができるのがありがたい(鳥海さん)

ハンズフリーだし、両手が使えるのは旅で重宝するよね(澤村)

Insta360
「Insta360 GO 3S(128GB)」(6万5800円)

4K/30fpsの動画解像度&新搭載の広角レンズとの組み合わせで、ダイナミック&クリアな映像が手軽に撮影可能です。一人称視点での“インターバル録画”なら、ハンズフリーでさまざまな視点での映像制作ができますよ。縦横位置の交換もワンアクション。39gの筐体は磁石でカチッとあらゆる場所に装着可能。アクセサリーも豊富に揃い、付属の磁気ペンダントでシャツや胸元に、ペット視点の撮影が楽しめる別売りマウントまで“撮りたい”を確実にサポート。また、専用アプリを使えばPCレスで編集も。撮って出しの映像からAIによるリール制作まで思いのままです。

ーMaker’s Recommendー
親指サイズでありながら、画質、機能性、操作性バランスの取れたカメラ。Insta360の製品の中でも、幅広いユーザー層に支持されており、他のカメラでは撮れないアングルが、クリエイターの創造性を刺激してくれます。(Insta360Japan 広報/須永さん)

>> Insta360

<最強賞>

■カメラもマイクも文句なし。確実に撮りたいなら迷わず選びたい

動画撮影に関しては今のところ最強。これがあれば、心配なし(鳥海さん)

約32分で100%の充電可能。ちょっと休憩の合間にもフル充電にできるのは助かる(澤村)

DJI
「Osmo Pocket 3」(7万9200円)

細部までクリアに映像表現が可能な1インチ CMOSセンサーを搭載。2インチのタッチスクリーンで直感的に操作&撮影できます。4K/120fps動画撮影で、印象的なシネマティック映像の撮影が可能に。暗い場面でもリアルな色合いで記録するなど、シーンを選びません。撮影開始からディスプレイの縦横調整まで片手操作でスムーズにおこなえて、高音質なマイクシステム搭載でライブなどでも臨場感溢れるショットが手に入ります。約16分で80%の急速充電もありがたいところ。ポケットにサッと入れてアクティブに撮影へと出発できますよ。

>> DJI

<VLOG賞>

■元祖VLOG専用機だからこその“わかっている感”がたまらない

VLOGCAMの元祖。ここから始まったと言っても過言ではない(円道)

実際に前モデルを使ってますがとにかく信頼がおけるんですよね(鳥海さん)

SONY
「VLOGCAM ZV-E10 II」(15万2900円)

優れた描写性能を持つイメージセンサー・APS-C裏面照射型“Exmor R”CMOSセンサーを搭載。質感に解像度、クリアな映像と納得の映像が手に入ります。従来比最大8倍もの高速処理を実現する画像処理エンジン“BIONZ XR”も採用し、静止画・動画ともに高い階調表現に色の再現性、低ノイズ性能とどこをとってもピカイチ。SNS投稿向けに縦位置での撮影にも自動で対応と、まさに“今”手に入れたい1台に仕上がっています。“シネマティックVlog設定”など、簡単設定で印象的な映像が手に入るのは初心者にもうれしいですよね。

>> SONY

<撮って出し賞>

■写真も動画も高クオリティ!今すぐアップしたいに対応してくれる

コンパクトなのに高画質。旅の記録をしっかり残るなら、選びたい1台(相川さん)

撮って出しでOKだから、SNS投稿派大歓喜の1台ではないでしょうか(円道)

パナソニック
LUMIX「DC-S9」(20万7900円 ※価格は編集部調べ)

SNS時代の昨今、“撮って出し”でも高クオリティの作品が撮影できる1台は頼もしい限り。フルサイズミラーレス一眼カメラながら、薄型&コンパクトボディ。ボディのみなら約403gの軽さで、カジュアルに本格撮影したい派にぴったり。約2420万画素のフルサイズ CMOSセンサーと、ライカとパナソニックが共同開発した“L2 Technology(エルスクエア・テクノロジー)”搭載の高性能画像処理エンジン“ヴィーナスエンジン”で、ナチュラルで豊かな描写を実現。本体カラーはエクステリア張り替えサービス(有料)でカスタムできるなど、より愛着が湧く仕様なのも◎。

>> パナソニック

<クリエイティビティ賞>

■現物があるってイイよね!高級感&クラシックな1台でアートな1枚撮ってみない?

思わず撮ってみたくなるし、久しぶりにアナログの良さを再確認できるなと(円道)

海外でも人気のinstax“チェキ”シリーズ。コミュニケーションツールとしてもいいですよね(村田さん)

富士フイルム
“チェキ”「instax mini 99」(2万8600円)※編集部調べ

instax "チェキ”のアナログインスタントカメラ最上位モデル。見た目はレザー調の質感とクラシックなデザインが特長。カメラ内部のLED発光でフィルムに直接照射することで味わい豊かな1枚が手に入る“カラーエフェクトコントロール”を搭載。ウォームトーンなど個性豊かな6種類の写真表現が楽しめます。また濃淡調整も5段階で可能。ほかにも周辺光量を抑えるビネットモードなど、ただそのまま撮るだけでは終わらないクリエイティビティを発揮するツールとしても今まで以上に活躍してくれます。

>> 富士フイルム

 

>> [特集]&GP旅モノグランプリ2024

<取材・文/&GP>

 

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