ただ“黒い”だけじゃない。人気アウトドアブランドが誇る使いやすさ満点の傑作「黒リュック」5選
&GP / 2024年12月29日 20時0分
ただ“黒い”だけじゃない。人気アウトドアブランドが誇る使いやすさ満点の傑作「黒リュック」5選
【2024年人気アイテム総まとめ】
2024年も、多くの人に選ばれ続けているアウトドアブランドのリュック。その人気は衰えることなく、不動の定番アイテムとして注目を集めています。その理由は、アウトドアで培われた高い機能性や耐久性に加え、街使いを意識した都会的なモデルが増えたこと。また、ビジネスファッションのカジュアル化が進み、オンとオフの境目が曖昧になったことも人気をさらに後押ししています。
背負い心地の良さはもちろん、長時間背負っても疲れにくい設計は、アウトドアブランドならではの技術の賜物です。さらに、PCや小物の整理がしやすい内部構造や撥水素材など、現代のライフスタイルにぴったりな便利な仕様もポイント。そして、特に人気なのがどんなシーンにも対応できる「黒リュック」。汚れが目立ちにくく、どんな服装にも合わせやすい黒というカラーが、ビジネスからカジュアルまで幅広く活躍します。
アウトドアブランドの黒リュックは、機能性・デザイン性・耐久性を兼ね備えた万能アイテム。一過性の流行ではなく、定番となったこのリュックで、日常をさらに快適にしてみてはいかがでしょうか?
1. 大人でも使いやすい! オールブラックに彩ったノースフェイスの王道バッグ
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
「ホットショット NM72402R」(2万2770円)
サイズ:H50×W30.5×D20cm、容量:27L、重さ:約920g
時代の流れとともに進化を遂げ、多くの支持を集めてきたザ・ノース・フェイスのバッグ。その中でも、「ホットショット」はマスターピースとも言える存在感を放つ人気モデルです。クラシカルなデザイン、長く使える耐久性、そして快適な背負い心地は、アウトドアシーンだけでなく、ファッションアイテムとしても広く愛されています。
特に店舗限定のエクスクルーシブモデルは、ロゴまで黒く仕上げたオールブラック仕様。洗練された印象を与えるデザインで、都会的なスタイルにも自然に馴染むカラーリングが魅力の一品です。
デザイン性だけでなく、収納力も大きなポイント。「ホットショット」には15インチまでのノートPC専用スリーブと、ハイドレーション用スリーブポケットを装備。また、大きく開閉するパネルローディングタイプなので、荷物の出し入れがスムーズに行えます。
さらに、背骨のラインに沿ってクリアランスを保つスパインチャンネル構造を採用し、背骨への負担を軽減。エアメッシュとPEシートによる立体構造で、高い通気性を確保しているため、重い荷物でも快適に背負うことができます。
ストリート感が少し強いと感じる人にもぴったりな、洗練されたデザインと機能性の両立が魅力の一品です。
2. アウトドアとタウンユースを両立! 軽量・タフ・コスパ抜群の大人気デイパック
mont-bell(モンベル)
「ユティリティー デイパック 15」(1万1550円)
サイズ:H45×W29×D12.5cm、容量:15L、重さ:約615g
細部までしっかりとした作りと高い実用性を誇る、優れたコストパフォーマンスで人気の実力派アウトドアブランド「モンベル」。その価格以上のクオリティが近年改めて注目を集めています。
普段使い用バッグとして根強い人気を誇る「ユティリティー デイパック」が今年リニューアルされ、新たに「ユティリティー デイパック 15」という新サイズも追加。現代的なアップデートにより使い勝手がさらに向上し、売り切れと再入荷を繰り返すほどの人気となっています。
軽量性と強度を兼ね備えた独自素材「バリスティック ウルトラ」を採用し、機能性と耐久性を両立。軽量ながらタフな設計が施され、ビジネスバッグとしても高い評価を得ています。
特徴は、満員電車でも邪魔になりにくいスリム設計。さらに、重い荷物を収納しても型崩れしにくい構造で、スマートに背負うことが可能です。ダウンジャケットなどのボリュームアウターとも相性が良く、スタイリッシュに着こなせるため、寒さが増すこれからの季節にもぴったり。
メインスペースは、15インチのPCが収納できるポケット付きのシンプルな設計。フロントトップには小物を整理できるポケットを備え、ボトムス部分には折り畳み傘を収納できるポケットも配置されています。シンプルながらも使い勝手を追求した、日常のあらゆるシーンに対応する設計が魅力です。
>> mont-bell
3. レトロデザインに現代機能をプラス。懐かしさと使いやすさを両立したバックパック
GREGORY(グレゴリー)
「デイパック OG」(3万1900円)
サイズ:H42×W37×D17cm、容量:22L、重さ:760g
グレゴリーの代表的なアイテムを、80年代後半当時のサイズやシルエットで現代に蘇らせた「CLASSIC OG(クラシック・オリジナル)」コレクション。懐かしいデザインを忠実に再現しつつ、内装を現代的にアップデートしており、使いやすさがさらに向上しています。その名の通り、「1日を過ごすのにちょうどいい分だけ詰め込める」サイズ感が魅力で、“デイパック”の代名詞ともいえるティアドロップ型のバックパックです。
「CLASSIC OG」では、定番の「デイパック」、「デイアンドハーフ」、そして「テールメイト」の3モデルを展開。それぞれにグレゴリーならではの機能美と使い勝手の良さが凝縮されています。
パッド入りのラップトップスリーブやメッシュポケットなど、現代のライフスタイルに対応する機能を搭載。
一方で、グレゴリーの象徴ともいえるレザージッパープルや、ショルダーハーネス下部に旧モデルと同様のパッチ付き仕様を採用するなど、クラシックなデザイン要素もしっかり継承しています。当時のディテールを忠実に再現しつつ、現代的な機能を融合させた、魅力的なモデルに仕上がっています。
>> GREGORY
4. PCを持ち運ぶ現代人の強い味方! 高い耐水性を備えた25Lバックパック
ARC'TERYX(アークテリクス)
「グランヴィル 25 バックパック」(3万7400円)
サイズ:H50×W38×D15cm(編集部調べ)、容量:25L、重さ:約865g
2024年は、ゴアテックスを使用したスニーカーが注目を集めるなど、「耐水性」や「実用性」がトレンドのキーワードとなった一年でした。この流れはバッグにも広がり、生活や仕事で欠かせないスマホやPCを雨から守る機能性が、ますます重要視されています。
そんな中、高い耐水性と実用性を兼ね備えたアークテリクスの「グランヴィル25」は、風雨を完全にシャットアウトする設計が評価され、アウトドアだけでなくビジネスシーンでも人気を集めるモデルです。
内装には視認性を高める明るいカラーを採用し、15インチPCが収納できるスリーブは、バッグの底から浮く構造で衝撃からデバイスを守る工夫が施されています。
さらに、充電器やコードなどをすっきりと収納できるストレッチメッシュのジッパーポケットや、フロント部分には小物を整理するのに便利なトップフラップ下のWatertight(止水)ジッパー付き隠しポケットを備えています。
生地には、軽量で堅牢かつ防水性に優れた素材を採用し、耐久撥水加工も施されています。これにより、アウトドア愛好者はもちろん、日々忙しい現代のビジネスパーソンにも理想的な選択肢として高く評価されています。
>> ARC'TERYX
5. 仕事、ジム、アウトドアをシームレスに! スマートな移動を実現するオールインワンバッグ!
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ)
「スーパーセット 24」(2万5850円)
サイズ:H46×W27×D26cm、容量:26L、重さ:約1100g
最近では、オフを充実させることが仕事の充実につながるという考え方が広がっています。そんな現代のライフスタイルに寄り添うスマートなバッグが「スーパーセット 24」です。
十分な耐久性を備えながらも軽量で持ち運びやすい構造は、オフィスから直接ジムへ向かうようなライフスタイルに最適。効率的に荷物を収納できる設計と使いやすさが高く評価されています。必要なものを無理に押し込まず、すっきりと収まる構造は、整理整頓が苦手な人でも安心して使えるのが魅力。
また、バッグ内のどこに何があるかをすぐに把握できるフルジップ開閉は、スムーズな出し入れを実現します。
内部には、パッド入りのラップトップコンパートメントを備え、小物を整理するのに便利なジッパー付きメッシュポケットなど、収納面も充実しています。
また、パッド入りの底面がガジェット類をしっかり保護。ストレッチ素材のサイドポケットには、ウォーターボトルなどをすっきりと収納できます。
さらに、快適性を重視したショルダーストラップと、取り外し可能なウェビングウエストベルトを採用し、背負い心地を向上させるだけでなく、服装やシーンに応じてスマートな見た目に調整できる点も魅力です。
<画像提供/ザ・ノース・フェイス、モンベル、グレゴリー、アークテリクス、エイアンドエフ>
監修・執筆/宇田川雄一
ファッション&モノ情報誌で活躍するスタイリスト。ビジネスからアウトドア、インテリアまで守備範囲が広い。ウェアを始めバッグや靴、雑貨に至るまで最新トレンドを把握
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