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「歯がゆい感じ。フラストレーションがたまっている」大谷翔平、20打席ぶり安打が33号3ランも悔しさが勝った理由

スポーツ報知 / 2024年8月4日 4時30分

◆米大リーグ アスレチックス6―5ドジャース(2日、米カリフォルニア州オークランド=オークランドコロシアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が2日(日本時間3日)の敵地・アスレチックス戦に「1番・DH」で出場し、9回2死の第5打席で、4試合ぶりの33号3ランを放った。打率、本塁打ともにリーグトップを守ったが試合は5―6で敗れ、今季4度目の3連敗となった。

 2―6で迎えた9回2死一、二塁。凡退なら試合終了の打席で、迷いなくバットを振り抜いた。今季初の3ラン。打球速度116・3マイル(187・2キロ)の会心弾だったが、バット投げと同時に厳しい表情でほえ、そのままダイヤモンドを一周した。

 「何でもいいのでつなごうと思っていた。いい結果だったが、その前の(凡退した)4打席でもう少し何とかできたと思う。歯がゆい感じ。なかなか勝てずチームとしてフラストレーションがたまっている」と大谷。敗戦目前で1点差に迫る3ランの喜びを、7回2死満塁での凡退などでの悔しさがかき消した。「攻撃面を背負うのは、翔平ひとりの仕事ではない。そんなことは不可能だ」とロバーツ監督はかばった。第4打席まで加入後ワーストの19打席連続無安打で瞬間的に首位打者から陥落したが、20打席ぶりの快音で再びトップに浮上した。

 18年にメジャーデビュー、初安打、投手として初勝利を挙げた縁深い球場だが、ア軍の移転のため、使用されるのは今季限り。「思い出はある。大事に試合したいと思っている」。敗戦目前で生まれた主砲の一発は、必ず明日へとつながるはずだ。

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