【巨人】大城卓三「こういう試合で打ててよかった」先制２点二塁打で菅野の２年ぶり２ケタ勝利をアシスト…お立ち台

１０勝目を挙げた菅野智之（左）は、大城卓三と「１０」をつくり笑顔を見せる（カメラ・宮崎　亮太）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人４―１ヤクルト（４日・東京ドーム）

　巨人がヤクルトに連勝し貯金を「９」とした。２回に大城卓三捕手の２点二塁打で先制点をもらうと、先発の菅野智之投手は小林誠司捕手との「スガコバ」バッテリーで７回５安打１失点、８９球の熱投でリーグトップタイ、２２年以来となる１０勝目を挙げた。通算９度目の２ケタ勝利で、９度以上は、球団９人目（ドラフト制以降入団では５人目）の快挙。

【巨人・大城卓三捕手のヒーローインタビュー】

―貴重な先制タイムリー。どんな気持ちで打席に入ったか

「先制点がほしかったので、チャンスの場面でしっかり打ててよかったです」

―あと少しで本塁打という当たりにも見えたが手応えは

「手応えはあんまりよくなかったんですけど…でもよかったです」

―８月に入って好調

「まだまだやらなきゃいけないと思います、はい。これからもいい場面で打てるように頑張りたいを思います」

―甲子園（阪神戦）では死球があって、ファンは心配していると思うが大丈夫か？

「全然、大丈夫です」

―大城さんのタイムリーで高校、大学の先輩の菅野投手が２年ぶりの２ケタ勝利

「テンポよく非常に（投げていて）、最少失点で抑えていたので、自分もこういう試合で打ててよかったです」

―今後に向けて

「来週は９連戦ですけど、しっかりチームとしていっぱい勝てるようにやっていきますので、来週も熱いご声援よろしくお願いします」