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【エルムS】11番人気ヴィクティファルスが後方から6着浮上 池添謙一騎手「ここ2戦できなかったことができた」

スポーツ報知 / 2024年8月4日 17時10分

池添謙一騎手騎乗のヴィクティファルスは6着(カメラ・高橋 由二)

◆第29回エルムS・G3(8月4日、札幌・ダート1700メートル、稍重)

 真夏のダートG3は14頭立てで争われ、横山和生騎手騎乗で5番人気のペイシャエス(牡5歳、美浦・小西一男厩舎、父エスポワールシチー)が、前走のマーチS(3着)以来4か月半ぶりで勝利し、22年のユニコーンS、名古屋グランプリとの重賞3勝目を挙げた。横山和生騎手は自身の重賞初制覇だった18年(ハイランドピーク)以来の同レース2勝目。勝ち時計は、1分44秒0。

 首差の2着は1番人気のドゥラエレーデ(武豊騎手)、3着は10番人気のテーオードレフォン(丸山元気騎手)だった。

 池添謙一騎手(ヴィクティファルス=6着)「ここ2戦はやめるレースが続いていたので、今日は集中力を切らさないレースをしようと思っていました。残り3ハロンからいい脚で頑張ってくれました。ただ砂をかぶると嫌がって、外を回す形になりました。ここ2戦でできなかったことができましたし、またこういう形なら走れるのでは」

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