「３０歳でレギュラー１２本→０」芸能界の“天国と地獄”を知る森脇健児、人気絶頂２５歳時の年収を告白

森脇健児

　タレント・森脇健児（５７）が４日放送のＡＢＣテレビ「これ余談なんですけど…」（水曜・午後１１時１７分）に出演。自身の“余談”として２５歳の時の年収を明かした。

　「芸能界を知り尽くす大御所バラエティータレント登場」としてお笑いタレントの久本雅美（６６）と一緒に紹介された森脇は、高校２年で松竹芸能のタレントオーディションに合格し芸能界入り。１９８４年に１７歳でデビュー。今年でちょうど芸歴４０年になる。自身が売れたと感じたのは「ヤンタンで（笑福亭）鶴瓶さんとやらせてもらった」大学１年の時だったという。

　仕事は順調にいっていたものの一時、テレビ界から姿を消した森脇。久本は「なんで干された？」と直球質問。森脇は「事件あります？　事故あります？　スキャンダルあります？」と共演者に投げかけつつ、「自然におもろないのがバレていった」と笑わせた。

　１回の仕事の最高金額についての質問では、「夢がＭＯＲＩ　ＭＯＲＩ」「笑っていいとも！」などに出演していた２５歳の頃を振り返り「年収でいったら２５歳で１億円ありました」と告白。「東京・品川のマンション５年ローンで買いました」と驚かせた。

　ただ、３０歳で岐路に。「レギュラー１２本が０（ゼロ）や！」。ＭＣのかまいたち２人に「急にくんねんて！気ぃつけや。世の中の波がバタっと止まって、向かい風になる」と話した。当時２７歳で結婚し子供もいたため、「細々と京都、スッと帰った」。品川のマンションは「８０００万円で買った家が２２００万円や。バブルやから」と苦笑いだった。

　最近も“陸上枠”でテレビ出演もありトレーニングは欠かさないそうで、「夕方走って、お風呂入って、一杯飲みながら９時すぎには寝てる。３時くらいに起きてオールナイトニッポンの２部を聴いている」と笑わせた。