1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

大関復帰目指すもぶっつけ本番、貴景勝が語った秋場所への思い 「自分に一番大事なのは闘争心」…8日初日

スポーツ報知 / 2024年9月5日 18時22分

貴景勝

 大相撲秋場所(8日初日、東京・両国国技館)で1場所での大関復帰を目指す関脇・貴景勝(常盤山)が5日、東京・板橋区の部屋での朝稽古に参加した。四股やスクワット、腕立てなどの基礎運動で汗を流し、稽古終盤では幕下・若ノ勝(常盤山)を相手に土俵外でぶつかり稽古を行った。稽古後には取材に応じ「(仕上がりは)いい感じ。(首の状態は)だいぶいい。やれることをやってきた。結果が全てなので、精いっぱいやり切って、お客さんに喜んでもらえるような展開にできたら。やり切るだけ」と意欲を語った。

 カド番の先場所は5勝10敗に終わり、通算30場所在位した大関から転落。首の不調により8月の夏巡業は全休していた。師匠の常盤山親方(元小結・隆三杉)によると、相撲を取る稽古は一度も行えないまま初日に臨むという。それでも秋場所で10勝以上すれば大関返り咲きがかなうだけに、師匠は「今場所は出なければいけない。やるしかない。ぶっつけ本番になる」と弟子の奮起を期待した。

 万全の状態には程遠いが、前向きさは失っていない。「自分に一番大事なのは闘争心。小学校から相撲をやってきて、気合が入っていれば褒められたし、納得してもらえた。ずっと体も小さかったし、体力で勝てない分、『気合で負けるな』という指導を受けてきた。それが今につながっている。10番目指して10番勝てるような甘い世界ではない。優勝を目指す気持ちでいかないといけない。気合いだけはしっかり入れていく。自分の納得いく形で準備したい」と貴景勝。あとは土俵で結果を出すだけだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください