横浜ＦＭ“守乱”止められるか ＡＣＬＥ第２戦で韓国・蔚山と対戦…第１戦では韓国クラブに７失点大敗

前日会見に出席した横浜FMのハッチンソン監督（カメラ・岡島智哉）

　Ｊ１横浜ＦＭは１日、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート（ＡＣＬＥ）の１次リーグ第２戦蔚山戦（２日・日産ス）に向け、神奈川・横須賀市内で最終調整を行った。

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　第１戦では韓国・光州に敵地で３―７の大敗を喫し、黒星スタート。蔚山戦では今大会初勝利を目指すことになる。

　“守乱”は光州戦にとどまらず、９月は７試合で合計２３得点を奪われ、１試合平均３失点超えのペースで失点を重ねた。守備の再構築が、勝敗の鍵を握ることになるだろう。

　ハッチンソン監督も失点の多さに言及し「失点を減らすことを大前提に（トレーニングを）やっている」とキッパリ、攻守の切り替えの重要性を再確認したことを強調し「攻撃的サッカーをやる上で裏のスペースは生まれてしまうが、プレスを誰がどこからどこまでやるかなど、修正しながらやってきた」と自信を示した。

　蔚山は第３２節までを消化した韓国Ｋリーグで首位に立つ強豪。日本になじみ深い選手も多く、ＭＦ江坂任（元柏など）、ＤＦキム・ヨングォン（元Ｇ大阪）、ＤＦファン・ソッコ（元鳥栖など）、ＭＦキム・ミヌ（元鳥栖）、ＭＦユン・イルロク（元横浜ＦＭ）、ＭＦチョン・ウヨン（元神戸など）ら、元Ｊリーガーも多数所属している。