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【レディスプレリュード】昨年2着グランブリッジがV 川田将雅騎手「やっと勝つことができてホッとしています」

スポーツ報知 / 2024年10月1日 20時20分

ゴール前でアイコンテーラーをきっちり捕らえレディスプレリュードを制したグランブリッジ(右)(カメラ・松井 中央)

◆第21回レディスプレリュード・Jpn2(10月1日、大井競馬場・ダート1800メートル、良)

 JBCレディスクラシックの前哨戦の牝馬限定交流重賞に7頭(JRA5、大井1、高知1)が出走し、1番人気のグランブリッジ(5歳、栗東・新谷功一厩舎、父シニスターミニスター)が、昨年3月のエンプレス杯以来となる重賞5勝目を挙げた。中団からレースを進めると、4角で外を回って4番手で直線に。最後はゴール寸前で粘るアイコンテーラーを差し切った。昨年はアーテルアストレアに首差2着だったが雪辱を果たした。川田将雅騎手は20年のマルシュロレーヌ以来、4年ぶり2勝目となった。この勝利でJBCレディスクラシック・Jpn1(11月4日、佐賀競馬場)の優先出走権を獲得した。勝ちタイムは1分53秒2。

 2着は2番人気でJRAのアイコンテーラー(松山弘平騎手)、3着は3番人気でJRAのアーテルアストレア(武豊騎手)だった。

 川田将雅騎手(グランブリッジ=1着)「本当に長らく勝ちきることができなかったので、(約1年7か月ぶりに)やっと勝つことができてホッとしています。常に精いっぱいの走りをしてくれていて、毎回全力で頑張ってくれてはいるんですけど、勝つという結果にだけなかなか結びつくことができなくて、競馬の難しさというのを改めて感じながらの日々でした。何より久しぶりに勝ちきるんだと馬と強い気持ちを持ってこのレースに挑みましたし、ゴール前もその気持ちを存分に出してくれて、捕まえきってくれたと思いますので、久しぶりにこの勝利を手にして、これから表彰式をやったり、勝ち馬写真撮ったりという時間を彼女に改めて思い出してもらって、これがまた次のいいことにつながればなと思っています。頭数は少なかったですけど、いいメンバーがそろったなか、こうして素晴らしい走りで勝ちきることができました。このまま無事にこの秋の目標とするJBCに向かって行ければと思いますので、無事に当日を迎えられることを楽しみにしてもらえたらと思います」

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