【巨人】チェコ代表・フルプ来日２打席目で特大１号 前夜は「ワクワク」で眠れず…２軍日立製作所戦

３回１死一塁、マレク・フルプが左越えに勝ち越しの２ラン

◆プロ・アマ交流戦　巨人３―１日立製作所（２日・ジャイアンツ球場）

　巨人と９月２５日に育成選手契約を結んだチェコ出身のマレク・フルプ外野手が来日初実戦に臨み、決勝の“来日１号２ラン”を放つなど３打数１安打２打点の活躍を見せた。

　日立製作所戦に「６番・右翼」で来日初実戦に臨むと、同点の３回１死一塁で相手の先発左腕に対し、１ボールから内角球を強振。左翼後方の防球ネット中段を直撃する特大弾をたたき込んだ。初実戦を控えた前夜は「本当にワクワクして、夜も眠れなかった」と明かし、「ずっと楽しみにしていた試合だった。１か月ぶりくらいの実戦で、慣れることと感覚を戻すことが目的の中で、ホームランをしっかり打てたことはいい出だしになったと思う」とうなずいた。