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平戸海、先月引退した兄弟子の妙義龍に感謝「普段からストイックだった。自分もやらないといけないと思わされた」

スポーツ報知 / 2024年10月2日 19時32分

豊昇龍(左)とも稽古をした平戸海(カメラ・大西健太)

 大相撲の秋巡業は2日、神奈川・相模原市で行われ、小結・平戸海(境川)が大関・豊昇龍(立浪)らを相手に8番を取った。

 新小結だった名古屋場所で10勝を挙げ、迎えた秋場所も序盤戦は4勝1敗と好調だったが、中盤から失速して7勝8敗に終わった。九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)は平幕から出直しとなる見込みで「番数よりも内容が大事。気合を入れて稽古するだけ」と言葉に力を込めた。

 秋場所後には、境川部屋の兄弟子で元関脇・妙義龍(現振分親方)が現役を引退。以前に付け人を務めたこともあり「集中力がすごいし、普段からストイックだった。自分もやらないといけないと思わされた」と述懐し、「釣りにも行ったし、ご飯にも連れて行ってもらった」と感謝した。(大西 健太)

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