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日本ボクシング史上最大8大タイトル戦”祭りの後”一夜明け会見も豪華 中谷潤人、那須川天心ら6王者が出席

スポーツ報知 / 2024年10月15日 13時40分

一夜明け会見を終えた中谷潤人(左)はWBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(右)とともに18日に試合をするエイドリアン・アルバラードを激励した(カメラ・谷口隆俊)

 プロボクシングの8大タイトル戦(13、14日、東京・有明アリーナ)の一夜明け会見が15日、都内で行われた。最初にWBA世界同級王座2度目の防衛を果たしたユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が登壇。「判定が割れてひやりとした」と苦笑い。今後は「本物のボクシング、強い者同士が戦うボクシングを見せていきたい」と抱負を語った。

 続いてWBC世界フライ級(50・8キロ以下)王座決定戦を制した寺地拳四朗(BMB)が登壇。相手のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)を、世界3団体スーパーミドル級(76・2キロ以下)統一王者の”カネロ”ことサウル・アルバレス(メキシコ)が応援。「もちろん、目に入りましたし、写真も撮ってもらいました」と世界的スーパースターと記念撮影を行ったことを明かした。

 次にWBA世界同級王者となった堤聖也(角海老宝石)が会見。世界王者になった自分へのご褒美として「リーバイス501XX 革パッチ」の数百万円するビンテージを購入したい考えを示した。

 WBC世界バンタム級(53・5キロ以下)王座3度目の防衛に成功した中谷潤人(M・T)は、今回の大イベントの”大トリ”を務め、「いいパフォーマンスができて、ほっとしています」とニッコリ。14日の試合後はSNSの返信などで「一睡もできず寝不足です」と笑った。

 WBO世界ライトフライ級(48・9キロ以下)王座に就いた岩田翔吉(帝拳)が5人目の世界王者として会見。同じ1995年度生まれの井上拓真(大橋)や田中恒成(畑中)が防衛戦で敗れ「ボクシングというのは勝者と敗者がいる。ああいう結果になることもあるなと。すごく、気持ちが引き締まる思い」と今後の教訓にするつもりだ。

 そして、最後に初タイトル戦でWBOアジアパシフィック・バンタム級王者となった那須川天心(帝拳)が登壇した。格闘技の公式戦52戦目で初めて流血。縫合することを進められたが「断固拒否しました。痛いの嫌いなんで。2、3日ようすを見て、驚異的な回復力に期待します」と冗談めかした。「昨日、顔で売ってると言ったんですけど、笑ってほしかった。本当に顔がいいと思ってませんから」とSNSなどで批判を浴びていることに苦笑いしていた。

 日本ボクシング史上最大の”祭り”となった8大タイトル戦は”祭りの後”も豪華なものとなっった。

 戦績は26歳の中谷が29戦全勝(22KO)。

 28歳の堤が12勝(8KO)2分け。

 32歳の拳四朗が24勝(15KO)1敗。

 29歳のユーリ阿久井が21勝(11KO)2敗1分け。

 28歳の岩田が14勝(11KO)1敗。

 26歳の天心が5戦全勝(2KO)。

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