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WBO王者の岩田翔吉がIBFの矢吹正道に改めて統一戦を希望「やれば盛り上がる」5連続KOの強打で存在感証明へ

スポーツ報知 / 2024年10月15日 14時36分

世界タイトル奪取から2日後の会見で笑顔を見せる岩田翔吉 (カメラ・堺 恒志)

◆プロボクシング▽WBO世界ライトフライ級(48・9キロ以下)王座決定戦12回戦 〇1位・岩田翔吉(TKO3回3分)2位ハイロ・ノリエガ●(13日、有明アリーナ)

 WBO世界ライトフライ級の新チャンピオンに輝いた岩田翔吉(28)=帝拳=が15日、都内のホテルで会見を行い、悲願のベルト獲得を喜んだ。「取った時はあまり実感がわかなかったが、2日たって少しずつ実感がわいてきた。(試合で)やろうと思ったことがしっかりはまりました」と納得の3回TKO勝利となった。

 ゴング直後から左で主導権を握った。3回になるとノリエガが前のめりになったところを見逃さずに右アッパーでダウンを奪い、立ち上がったところに左フックでフィニッシュ。一昨年11月の世界初挑戦は判定負けしているだけに「ラストチャンス」と挑んだ舞台で、見事に結果をだした。早大出身者として初の世界王者となり、12月には同大関係者らによる祝勝会の開催も決定した。

 現在5連続KO勝利中。ライトフライ級では破格のパンチ力を持ち合わせる。お気に入りのボクサーは一撃で相手を仕留めるWBA世界ライト級王者デービス(米国)。「軽量級でもパワーのある、一発で相手を仕留められるボクシングをしていきたい。自分の一番の良さは一発で相手を倒せるパンチを持っていること」と、破壊力満点の拳で日本人世界王者がひしめく軽量級で存在感を証明していくつもりだ。

 注目される今後については、試合後のリング上でIBF王者の矢吹正道(LUSH緑)の名を出し対戦を希望。2人は過去に対戦をめぐる因縁もあることから「タイプ的に対戦すればKO決着になる。ファンも望んでいると思うので、ぜひやりたい」と、この日改めてラブコールを送った。

 戦績は岩田が14勝(11KO)1敗、ノリエガは14勝(3KO)1敗。

 

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