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【阪神】藤川球児監督が就任会見「自分の決断に間違いはない」岡田彰布監督からのバトン「すべて必然」一問一答〈1〉

スポーツ報知 / 2024年10月15日 16時12分

就任会見に臨む藤川球児新監督(カメラ・渡辺 了文)

 阪神・藤川球児新監督が15日、大阪市内で就任会見を開き、所信表明した。背番号は現役時代に長く背負った「22」と発表された。

以下は一問一答

―監督就任が決まり

「このチームにはビジョンがあって、もう幾数年も、実はつながってきています。その中で岡田監督が指揮を執られたこの2年間は非常に強く、それからチームも成熟してきたのは自分も見てきて。僕もチームの中から外から、両方で見てきたこともあったので、この流れになったのかなと。自分自身は全く分からなかったんですけど、愚直にまっすぐに仕事をしている中で、そういうものが見えてきたというところで、お受けしましたね」

―要請され、決断した理由

「理由ですか? 特にないです。まあ自然なのかな。やっぱり僕もタイガースに18歳で入って、アメリカも行ったり、それから自分で選択して独立リーグにいったりとかしている中で、自分の下す決断というのに少しずつ自信を持てるようになって、どんな道を選んでもおそらく正解にできるんじゃないかなというところが、ここまでの自分の自信にもつながっています。なので、うまくいかないことがあると周りは言うかもしれないですけど、僕はどちらにしても大丈夫だと思っています。それは自分の決断に間違いはないと思います」

―恩師である岡田監督の後を引き継ぐ思いは

「いや、おそらくそれも全て必然であって。大きな来年、阪神タイガースが90周年を迎えるこの流れ、そして僕と岡田監督の、僕が1年目の時に岡田監督が2軍監督1年目という、全ての流れが。たまたまかもしれないですけど、それを自分の中でひもといていくわけですね、人間なので。その中でどう受け取ろうかなとするよりも、これが自然なのか不自然なのかというのを考えたところで、何も不自然なことはないというところで、これも運命なのかなと。従えばいい、という感じですね」

―岡田監督から学び、今も大切にしていること、監督としての活動で大切にしていきたいことは

「選手の間だったり、球団のスペシャルアシスタントとしてチームをサポートする側でいるとき、外でニュースを読んだり解説をしているときには、気付かなかったんですけど、今この場に立って、この会見とともに監督というものがスタートするんですけど、やっぱり『普通にやったらええ』。これに尽きるかな。これがいいかな、仕事かなと思いますね」

―背番号22は岡田監督が託してくれた番号。監督としても背負う気持ちは

「正直、岡田監督からもらっていなかった番号でなければ、こだわりはなかったです。僕自身が30番で入団して92番、それから22番。アメリカで11番、21番。それから高知に帰ってきて、また11番。阪神タイガースに戻って18番。たくさんの番号をつけてきましたけど、自分の中で阪神タイガースでプレーしていく中で結果がよかったこと、みなさんの印象に残っていること。全て含めて考えたところで、番号も空いていますし。これは全てが流れのことなので。逆にそこにあらがうということの方がおかしいんじゃないかということで。何もおかしいことじゃないかなと。僕は背中が見えないので、いつも何番でもいいと言うんですけど。みなさんが見たとき、今後は選手から見たときにも印象がありますから、オーナーがおっしゃられた通り、距離感というところでは、もしかしたら近くみえるかもしれないというのは、いいかもしれないですね」

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