1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

巨人、課題の得点増へ超攻撃的首脳陣…1点もぎ取る橋上作戦戦略コーチ、打率アップへ亀井打撃コーチ

スポーツ報知 / 2024年10月29日 5時15分

1軍作戦戦略コーチに就任した橋上秀樹ヘッドコーチ(右、2012年撮影)

 巨人は28日、来季のコーチングスタッフを発表した。2014年以来、11年ぶりに橋上秀樹氏(58)が巨人のコーチに就任。今季はリーグ4位の462得点に終わった攻撃力の強化を目指す布陣となる。

 球団は今回の新体制について「野手の育成、特に打撃面の強化を図る方針です」と狙いを説明した。1軍では今季オイシックス新潟で監督を務めた橋上氏が、作戦戦略コーチに。12年に戦略コーチとして巨人入りし、ヒットだけでなく凡打で1点をどうもぎ取るか、カウントや状況別の心理の違いなどをチームに伝授。同年の日本一をはじめ、14年までのリーグ3連覇に貢献した。今回も打撃コーチらと連携し、相手投手攻略に向けた戦略を練る役割を担う。また亀井外野守備兼走塁コーチが、打撃コーチに復帰。23年に同職を務めた際にはチーム打率はリーグトップの2割5分2厘を記録しており、左打者の育成に期待がかかる。

 2軍では配置転換となった川相昌弘野手総合コーチが、バントをはじめ状況に応じたバッティングなどを指導する。また矢野謙次1軍打撃コーチが、2軍打撃チーフに就任。今季は早出練習で浅野や萩尾らを指導するなど、若手野手の育成に尽力してきた。橋本コーチと共に技術、メンタル両面で個別指導にあたり、ファーム選手の底上げをする。またウィーラー巡回打撃コーチが、今季に引き続き外国人選手のサポート役を担う。

 今季は防御率はリーグトップの2・49を記録したが、攻撃面はリーグ4位の462得点、同3位の81本塁打に終わった。DeNAとのCS最終ステージでは、6試合通じて9得点に終わり、敗退の大きな要因となった。来季は1軍からファームまで、チーム全体で攻撃力アップを目指していく。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください