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ジャッジ3タコなどヤンキース打線の不振深刻…レジェンドOBのA・ロドリゲスがズバリ指摘した理由

スポーツ報知 / 2024年10月29日 14時7分

◆米大リーグ ワールドシリーズ第3戦 ヤンキース2―4ドジャース(28日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ヤンキースがドジャースに3連敗し、崖っぷちに追い込まれた。

 5回までドジャース先発ビューラーに2安打に封じられ、救援陣も攻略できなかった。9回2死からバードゥーゴが2ランを放ち、球団史上03年第6戦以来のワールドシリーズでの完封負けこそ免れたが、遅すぎる反撃だった。

 試合後には中継局FOXによる恒例のポストゲームショーがファウルグラウンドの特設席から放送された。「ジャッジだけじゃなく、他の選手たちも出塁できていない。良い打撃は伝染するし、悪い打撃も守備も投球も同じく伝染する。野球ではそれが全て連動している。だけど、言いたいことが2つある」。元ヤンキースのA・ロドリゲス氏は、後輩たちの深刻な打撃低迷について、ズバリこう指摘した。「タイミングが遅れていると感じる。みんな遅れていて、アッパー軌道になっていた。アッパー軌道の場合は、適切なタイミングで振るのが重要だが、振り遅れていた。振り遅れると上方向に打ってしまう」と熱弁した。

 そして「時にはリラックスして、少し楽しむことも必要だ。ジャッジについては分かっているが、彼だけじゃなく、他の選手も出塁できていない」と技術と精神の両面での修正が必要であると訴えた。

 ジャッジの不振は本拠に戻っても良化の兆しは見えなかった。初回1死一塁の第1打席では温かい拍手と「MVP!」「MVP!」の大合唱で迎えられた。フルカウントから空振り三振に倒れ、10打数7三振となった。第2打席は左飛。6回1死一塁の第3打席はドン詰まりの投ゴロに倒れた。8回1死では四球を選んで出塁したが、ヤ軍で唯一好調なスタントンとチザムは連続三振に倒れた。ブーン監督はジャッジについて「『アーロン・ジャッジ』にならねばいけない」と奮起をうながした。

 過去のワールドシリーズで開幕3連敗から逆転優勝したケースはない。

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