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フリーマン史上3人目のWS開幕から3戦連発、制覇に王手「今とてもボールが良く見える」

スポーツ報知 / 2024年10月29日 15時17分

◆米大リーグ ワールドシリーズ第3戦 ヤンキース2―4ドジャース(28日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ドジャースのフレディー・フリーマン内野手が、初回1死一塁から先制の右越え2ランを放って、同シリーズ開幕から3試合連続アーチを記録。チームは4―2で勝利し、世界一に王手をかけた。

 フリーマンのWS最優秀選手(MVP)受賞が更に有力となった。ワールドシリーズで開幕から3試合連続アーチは、2002年のバリー・ボンズと、1958年のハンク・バウアー以来史上3人目。フリーマンは、ブレーブス時代の2021年ワールドシリーズの第5、6戦に続き、WSは自身5試合連続本塁打となり、ジョージ・スプリンガーが持つWS連続試合本塁打記録に並んだ。

 右足首捻挫が癒え、フリーマンの快進撃が止まらない。左肩亜脱臼を押して先発に入った先頭の大谷が、四球で出塁した初回1死一塁。フリーマンは、ボールカウント1―2からの4球目、カットボールを右翼スタンドに運んだ。

 「初球にスイーパー、2球目にカット、3球目カーブと、一通り相手の球筋をみて、そしてカットを打ったんだ」と、初対戦のシュミットを1打席目に攻略した。「やっと自分のスイングができるようになった。今、とてもボールが良く見える。ボール球を見極め、失投を仕留める。それがうまくできている。明日もそれが続くといいね」と同シリーズ好調の原因を語った。シーズン終盤に右足首を捻挫。リーグ優勝決定戦までは、全力疾走も出来ず、痛々しかったが、いよいよチームが大舞台に駒を進めたタイミングで怪我が完治。「一番、必要な時にそうなれてありがたい」と笑顔で語った。

 主砲・大谷が左肩亜脱臼と予想外のアクシデントに見舞われた中、チームはフリーマンの回復に引っ張られて同シリーズ3連勝と、念願の世界一にあと「1」と迫った。

 「外野の騒音は気にせず、ただチームを信じるだけ。自分を信じ、チームを信じ、ロッカールームを信じる。明日はビッグデーだ。願わくば、点を取って、きょうみたいにいい守備を重ねて、いいゲームにしたい。韓国(開幕戦)から、我々は何度も大きな瞬間を迎えて来た。困難に立ち向かい、反撃してきた。それは、我々とチームスタッフ皆のおかげだ。明日、我々はチャンピオンになるチャンスがある。もう1つ勝つことが重要だ。この後の試合で70三振を喫しても気にしない。勝ちさえすれば」と、フリーマン。ブレーブス時代の頂点から3年。自身2個目のチャンピオンリングをゲットする。

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