WBOアジアP王者・那須川天心がWBOバンタム級7位に浮上 Sフライ級では元世界王者・井岡一翔が2位
スポーツ報知 / 2024年10月29日 17時49分
プロボクシングWBOは29日、最新の世界ランキングを発表。バンタム級(53・5キロ以下)でWBOアジアパシフィック(P)同級王者・那須川天心(帝拳)が7位に上がった。
那須川は今月14日、WBOアジアP王座決定戦で、ジェルウィン・アシロ(フィリピン)から9回にダウンを奪うなどして3―0の判定勝ち。ボクシング転向5戦目で初のタイトルを獲得した。26歳の那須川の戦績は5戦全勝(2KO)。那須川はWBA、WBCではともに世界ランキング3位につけているほか、東洋太平洋ではスーパーバンタム級(55・3キロ以下)4位、日本ランキングでは同級3位となっている。
WBO世界ランキングでは、岩田翔吉(帝拳)が世界王座を奪取したライトフライ級(48・9キロ以下)で高見亨介(帝拳)が9位に浮上。高見はWBAでは8位、WBC15位、IBF7位。
スーパーフライ級(52・1キロ以下)では、前WBA世界王者でWBO世界王座は6度防衛の実績がある井岡一翔(志成)が2位に。WBA5位、WBC2位、IBF6位と井岡も主要4団体全てで世界ランクの上位に入っている。世界王者は田中恒成(畑中)に判定勝ちしたプメレレ・カフ(南アフリカ)で1位はローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)。田中は5位となった。
フェザー級(57・1キロ以下)では昨年、スーパーバンタム級の世界4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と対戦したスティーブン・フルトン(米国)が3位。5位が亀田和毅(TMK)、8位がWBOアジアP王者・藤田健児(帝拳)で、9位に日本王者の下町俊貴(グリーンツダ)が入った。スーパーフェザー級(58・9キロ以下)では元IBF王者・尾川堅一(帝拳)が7位キープ。今月17日に大橋ジム移籍初戦を2回KO勝ちで飾った力石政法が8位。ライト級(61・2キロ以下)では、WBOアジアP王者・保田克也(大橋)が6位にランクアップした。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
那須川天心、ついにバンタム級ボディー完成「感慨深い」 53.5kgリミットパスは「カッコイイ」
THE ANSWER / 2024年10月13日 13時55分
-
次代の最強ボクサー・中谷潤人が計量パス! 19秒フェースオフでも泰然自若 アジア王座挑戦・那須川天心もリミットでクリア
THE ANSWER / 2024年10月13日 13時3分
-
井上拓真、兄・尚弥の“仮想挑戦者”スパーに自信「手応えバッチリ」 忠実再現でV3戦へ
THE ANSWER / 2024年10月3日 16時22分
-
那須川天心、世界ランカーも目を見張る成長 3回9分で圧倒され「全ての精度が凄く上がってる」
THE ANSWER / 2024年10月2日 15時20分
-
那須川天心、世界王者・武居のラブコールに慎重姿勢 「もう少し待って。気長にいきましょうよ」
THE ANSWER / 2024年10月2日 14時16分
ランキング
-
1山本由伸が球界史上初「5冠」達成!プレミア12、東京五輪、日本一、WBC、WS制覇のコンプリート
スポーツ報知 / 2024年10月31日 13時20分
-
2DeNAが驚異の“外弁慶”発揮!●●からの○○○で下克上日本一に王手 3位から頂点なら2チーム目
スポニチアネックス / 2024年10月31日 21時44分
-
3ヤンキース、15年ぶり世界一ならず ブーン監督「痛みは永遠に消えない。心が張り裂けそう」
スポニチアネックス / 2024年10月31日 14時22分
-
4大谷翔平「もう無理かなと思ったんですけど…」 WS第2戦で左肩亜脱臼 レジェンドたちに明かした本音
スポーツ報知 / 2024年10月31日 19時51分
-
5大谷、フリーマンはスーパースターなんだ!ド軍同僚選手もうなる「手術が必要かもしれない状況でも」
スポニチアネックス / 2024年10月30日 6時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください