大泉洋、大学生からいつの間にか人気タレントに「芸能人になろうと思ってなってないから」

大泉洋

　俳優の大泉洋が１１日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」に出演した。

　思い出の地であるオーストラリア・ゴールドコーストを訪ねた大泉。２０２３年、娘が短期のホームステイをした際、１週間ほど同行、現地に滞在したという。

　「ある意味、仕事で初めて行った海外がオーストラリアだったんです。（レギュラー出演していたバラエティー番組）『水曜どうでしょう』で大学生の時に来たのがオーストラリアです」と１９９７年、大学４年生の時に同番組で北はダーウィンから南はアデレードまで豪州約３７００キロを縦断したことを回顧。

　「その時はオーストラリアってのは、なんて何もない国だろうって思ったんです。なんたって大学生ですから、わけも分からず、テンションが上がってる感じでしたね。当時、ほぼほぼ仕事と思ってないから」と続けると「当時は就職活動はもういいやみたいな。とりあえず『水曜どうでしょう』が楽しいから、もう少し続けようみたいな」と当時の思いを語った。

　その上で「ありがたいことに、どんどん仕事はうまくいっちゃう。違うテレビ局で番組が始まる。ラジオでも始まる。北海道では相当、知られちゃったから。いまさら、俺、どこかの会社に履歴書を持って行くとか非常に恥ずかしいなみたいな」と続けると「２６（歳）くらいの時ですかね。ダメだ、これで食っていくしかないって。そう思った時はちょっと重かったですね。芸能人になろうと思ってなってないから」と正直に明かしていた。