古橋亨梧が２得点で今季１０点目、得点ランクトップタイに浮上 セルティックはアウェーで４―１快勝

◆スコットランド１部　第２３節　ロス・カウンティ１―４セルティック（１１日、グローバル・エナジー・スタジアム）

　セルティックのＦＷ古橋亨梧（２９）がアウェーのロス・カウンティ戦で２得点をマークし、チームの４―１の勝利に貢献した。

　ウィングで起用された古橋は前半４０分、ＤＦジョンストンがゴール前の相手ＤＦとＧＫの間に入れたボールをワンタッチで合わせ、先制ゴール。４試合ぶりに得点を挙げた。後半１５分に相手のＰＫで追いつかれたが、同点で迎えた同３６分、味方のスローインを受けたＭＦエンゲルスのクロスを古橋が頭で合わせて決勝点。今季１０点目で得点ランキングでトップタイとした。

　チームは後半アディショナルタイムに２点を追加した。勝ち点を５９に伸ばし、１試合消化の少ない２位・レンジャーズとの勝ち点差を１８に広げ、首位を独走中だ。古橋はフル出場し、ＭＦ旗手怜央（２７）は先発して後半２８分に退いた。ＦＷ前田大然（２７）はベンチ入りしなかった。