1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

SUPER EIGHT・大倉忠義がデビュー20年に見せた涙「8人で頑張ってきた日々はウソじゃなかった」

スポーツ報知 / 2025年1月14日 4時0分

成人の日にグループの“二十歳”をファンと祝ったSUPER EIGHT(カメラ・朝田 秀司)

 SUPER EIGHTが13日、京セラドーム大阪でデビュー20年を記念したドームツアー「二十祭」(3か所8公演)の最終日を迎えた。デビュー曲「浪花いろは節」から、今回のライブのために書き下ろされた新曲「LIFE GOES ON」まで、20年間を詰め込んだグループ史上最長となる4時間超の圧巻パフォーマンスを披露した。

 咆哮(ほうこう)が“祭り”の合図となった。安田章大(40)が「こよいは、成人式だー」と声を張り上げ、丸山隆平(41)も「成人の人、おめでとう。SUPER EIGHTも成人おめでとう」とシャウト。4万5000人のEIGHTER(ファンの呼称)の大声援も重なり、記念ライブの幕が開けた。

 ひとことで「20年」と言うが、横山裕(43)は「本当に、いろいろなことがあった」と振り返る。デビュー前の公演は、約1000席の座席が半分も埋まらなかった。華やかな場所が通例のデビュー会見は、レコード会社のビルの屋上で開催。メンバーの病気、脱退にも直面。昨年はグループ名も改名した。

 安田は言う。「平たんではなく、多難ばかり」。さらに安田の視線には、EIGHTERの姿も映っていた。「それは、僕らだけでなく、ファンの方たちも…」

 苦楽を5人とファンで分かち合ってきたからこそ20年を迎えられた。その感謝を示すように、「無責任ヒーロー」「“超”勝手に仕上がれ」などメドレーを含めた38曲を披露。村上信五(42)が「これ以上出せるモノない」と言えば、丸山も「今までの歴史の中で一番踊っている」とダブルアンコールも含め、グループ史上最長の4時間10分を走り切った。

 横山は「メンバーの脱退はさみしかった。グループ名が変わるのも嫌やった。でも今話せているのは、一歩ずつ前に進んでいる証拠」と号泣した。大倉忠義(39)も、村上も泣いた。

 大倉は「SUPER EIGHTは、まだ1歳なんですよ。皆で、(デビュー当初)8人で頑張ってきた日々はウソじゃなかった」。そう言うと、「会場の大きさにはこだわらないので、アリーナでも、スーパー銭湯でも(笑)。メンバーも、EIGHTERも年を重ねていくので」。常識や規定路線ではなく、この先もグループとEIGHTERで歩む“二十歳の誓い”を立てた。(田中 雄己)

◆メンバーのひとこと

大倉忠義「何曲目かに旧グループ名が出ましたけど、映像化されて何言われるか分からないと思いましたけど、皆が良いならいいやと思いました。20年支えてくれてありがとう」

村上信五「こんなステキな時間が待っているとは。ここから20年、想像もつかない。でも過去の20年で乗り越えられなかったことはないですから」

横山裕「メンバーの脱退はさみしかったし、つらかった。今は彼らの活躍を見ると、うれしい。そう思えるのは、この5人がメチャクチャ格好いいと思うから」

安田章大「たくさんアイドルグループありますけど、ファンクラブに入っていなくても押さえておきたいと思えるグループになりたい」

丸山隆平「(脱退したメンバーも含めたグループの歴史とエピソードを)振り返りたくなる気持ちにさせてくれるセットリストで最高のライブでした」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください