ドジャース、レイカーズなどが１３億円の寄付を約束 ロサンゼルスで続く大規模山火事で地元チーム発表

　ドジャースは１３日（日本時間１４日）、本拠地・ロサンゼルス近郊で続いている大規模な山火事の支援のため、他競技を含めた地元プロスポーツチームとともに８００万ドル（約１２億６０００万円）の寄付を約束することなどをチーム公式インスタグラムで発表した。

　ロサンゼルスを本拠地に置くドジャース、エンゼルス（ＭＬＢ）、レイカーズ、クリッパーズ（ＮＢＡ）、キングス、ダックス（ＮＨＬ）、ラムズ、チャージャーズ（ＮＦＬ）、ギャラクシー、ＬＡＦＣ（サッカー）、スパークス（ＷＮＢＡ）、エンゼルシティーＦＣ（女子サッカー）の１２球団は「８００万ドル以上の義援金を、被災者や消火活動をしている人を支援するために寄付することを約束する」と発表。米赤十字社とロサンゼルス消防局財団、カリフォルニア州消防財団などに寄付するという。

　さらには、グッズ販売などを手がけるファナティックス社とも協力し、各チームは衣類などのチームグッズを寄贈し、今後行われる復興イベントでも配布されるという。現地時間１７日にはドジャースタジアムなどで行われる予定。ドジャースは１０日にも「壊滅的な被害に心を痛めています。地域のパートナーや被災地と緊密に連携しており、今後数日中に当面の取り組みと進行中の活動について発表する予定です」などと声明を発表していた。