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ドジャース&パドレスの一騎打ち加速「最有力」 佐々木朗希争奪戦でヤンキース、メッツなど脱落も2強は不変

スポーツ報知 / 2025年1月14日 7時28分

佐々木朗希

 ロッテからポスティングシステムを行使してメジャー移籍を目指している佐々木朗希投手(23)について13日(日本時間14日)、ヤンキースなどが争奪戦から脱落したと地元メディアなどが報じた。

 脱落が報じられたのは昨年12月中に面談をしていたとされるヤンキース、メッツ、ジャイアンツ、レンジャーズの4チーム。YESネットワークのJ・カリー記者が自身の「X」(旧ツイッター)で「ヤンキースは佐々木と契約しないと伝えられた」と投稿し、メッツも脱落したことを複数の現地メディアが報じた。

 さらにはレンジャーズも移籍の候補から外れたとダラス・モーニング・ニュースのエバン・グラント記者が伝え、ジャイアンツのザック・ミナシアンGMは、断りの連絡を受けたことをNBC Sports Bay Area」のアレックス・パブロビッチ記者が報じた。

 ブルージェイズも面談していたことが明らかになり、すでに面談を終えたとされるドジャース、パドレス、カブスも争奪戦には残っているとみられる。USAトゥデーの敏腕記者として知られるボブ・ナイチンゲール記者は「X」で「ドジャースとパドレスは依然として佐々木朗希との契約の最有力になっている。なにも変わっていない」と投稿。かねて本命とされるドジャース、対抗馬の筆頭とされているパドレスの“2強”という構図に変化はないことを強調した。

 12月はロサンゼルスで10球団弱のチームと面談をしていたとみられる朗希は年末に一時帰国し、年明けに再渡米。移籍先の絞り込みに入っている。ポスティングを正式に申請して昨年12月10日にすでに交渉可能期間がスタートしたが、正式契約を結ぶのは、25年分の「国際ボーナスプール」がスタートする米東部時間15日午前9時(日本時間午後11時)から、交渉期限の同23日午後5時(同24日午前7時)までの期間となる。

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