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叔父は朝青龍、豊昇龍はいとこ モンゴル出身の天狼星が前相撲で白星デビュー

スポーツ報知 / 2025年1月14日 11時9分

前相撲で白星デビューを飾った天狼星(カメラ・今関 達巳)

◆大相撲初場所3日目(14日、東京・両国国技館)

 前相撲が行われた。叔父が元横綱・朝青龍、いとこが大関・豊昇龍の天狼星(てんろうせい、錣山)が武蔵川親方(元横綱・武蔵丸)の甥(おい)でもある光武蔵(武蔵川)を突き落としで破って白星デビューを決めた。

 186センチ、116キロと均整の取れた体からの激しい突き押しだった。「ある程度、前に出られたので良かったです。(相手は)強かったですね」と笑顔で振り返った。モンゴル出身で高知・明徳義塾中3年の時に相撲に転向。全国高校総体100キロ級でベスト16に入った。

 父のドルゴルスレンギーン・セルジブデさんは元横綱・朝青龍の兄でブルー・ウルフのリングネームで活躍したプロレスラー。しこ名の“狼”は父から由来している。「一昨日、叔父さんと食事して技術面や精神面のアドバイスを受けました。相撲の道を選んだのは自分です。自分は自分で一生懸命やるだけです」。

 部屋では三段目の力士を相手に稽古に励んでいる。大先輩の小結・阿炎からは「気楽に行け」と背中を押された。好きな言葉は「一生懸命」だという。「誰よりも頑張って、誰よりも稽古するということです。自分のため、家族のため、応援してくれる人のために早く番付を上げていきたい」と言葉に力を込めた。

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