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佐々木朗希とドジャースが2度目の面談へ “スター選手”同席と米報道 カギを握る大谷翔平&山本由伸

スポーツ報知 / 2025年1月15日 5時48分

佐々木朗希

 ロッテからポスティングシステムでのメジャー移籍を目指している佐々木朗希投手(23)が14日(日本時間15日)、ドジャースと2度目の面談を行い、その席に“スター選手”が出席すると米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が伝えた。

 複数の米メディアによると、当初20球団が獲得意思を示した“朗希争奪戦”の最終候補に残ったのはド軍とパドレス、ブルージェイズの3球団。そんな中、同サイトは「ドジャースは先月、(佐々木の代理人事務所の)ロサンゼルスにあるワッサーマン・オフィスで佐々木と彼の代理人(J・ウルフ氏)と面会した最初の球団の一つであったが、佐々木は最近、トロントとサンディエゴの両都市を視察した。佐々木氏は米国滞在の大半をロサンゼルスで過ごしているが、ドジャースとの面談では同事務所での面談では得られなかった(ブルージェイズ、パドレスとの市内視察では許可されていた)チャンスが与えられる。チームの売り込みを強化するための選手の存在だ、と情報筋は語った」と報じた。

 “スター選手”が誰かどうかは明らかとなっていないが、23年WBCで共闘した大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)が同席する可能性もある。同サイトは「ドジャースにとって、スター選手を起用できることは大きな魅力だ。佐々木の面談に同行したマチャドやマスグローブなどパドレスのスター選手の一人であるダルビッシュ有がそうであったように、ドジャースにも23年のWBCで佐々木とチームメートだった選手がいる。ロサンゼルスは昨冬、日本のスター選手である大谷翔平と山本由伸に10億ドル(約158億円)以上を投じ、D・ロバーツ監督の言葉を借りれば、『日本を青く染めたい』と公言している。ドジャースはすでに市場でのスポンサー契約の機会を最大限に活用する能力を示しており、これは佐々木が年齢的(25歳ルール)にロッテを去ることで犠牲にした当面のフィールド収入の少なくとも一部を取り戻すためのアピールになるかもしれない」としている。

 朗希は13日(同14日)に昨年12月に面談したとされるメッツ、ヤンキースなどに断りの連絡を入れたことが複数の米メディアによって明らかになったが、一方で本命のドジャース、パドレスに加えてブルージェイズが急浮上。サンディエゴで行われたパ軍との2次面談では、1次面談の際には禁止事項だった現役選手との面会が解禁され、ダルビッシュらが参戦したことが一部で報じられていた。カナダ・トロントのブ軍本拠地でキャッチボールをしたという情報もあり、報道合戦となっている。昨年12月10日に45日間の交渉期間がスタートした大争奪戦。23歳の右腕には、メジャー球団が海外選手の青田買いを防ぐために契約金などの総額を年間500万ドル(約7億9000万円)程度に制限する「25歳ルール」がつきまとうが、決着の時は近い。25年分の「国際ボーナスプール」が適用される米東部時間15日午前9時(同午後11時)から交渉期限の同23日午後5時(同24日午前7時)までの9日間で、令和の怪物の新天地が決まる。

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