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【京成杯】一戦ごとに上昇の世界的良血馬パーティハーン 友道調教師「中山のコーナー4つは合っている」

スポーツ報知 / 2025年1月15日 13時40分

坂路を単走で追い切るパーティハーン

◆第65回京成杯・G3(1月19日、中山・芝2000メートル)追い切り=1月15日、栗東トレセン

 パーティハーン(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ウートンバセット)は坂路で54秒1―12秒2でまとめた。体を大きく見せており、体調は良さそう。友道調教師は「単走でやりました。まだ体が緩いけど、動けるようになってきたと思います」と納得の表情だ。

 加速ラップの決着だった新馬戦では切れ味の差で首差の2着に敗れたが、前走の未勝利戦では主導権を握る競馬で押し切り、2着馬に5馬身差をつけた。指揮官は「ためて伸びるタイプではないし、中山のコーナー4つは合っている。スッと前に行けるし、持続力もあるからね」と中山遠征の狙いを明かした。

 全姉に20年のジャンロマネ賞、BCフィリー&メアターフと海外G1を2勝したアウダーリャがいる血統で、23年のセレクトセール1歳セッションで2億7000万円で取引された素質馬に注目が集まる。

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