【広島】春季キャンプ１軍は若手ばかり 新井貴浩監督「がっつり競争。開幕スタメンも何も決まっていない」

新井貴浩監督

　広島は２３日、マツダスタジアムでスタッフ会議を開き、新井貴浩監督と首脳陣が２月の春季キャンプの方針を確認した。１、２軍のメンバーも発表され、１軍は若手中心となった。４６人のうち、３０代の日本人選手は秋山、菊池、大瀬良、堂林と現役ドラフトで加入した山足の５人。松山、会沢、田中、野間らは２軍スタートとなった。

　新井監督は「若い選手を多く。コーチには昨年より練習量を多くしてくれとお願いした。がっつり競争してもらう」と猛特訓を予告した。新人も昨年１１月に左肩を痛めたドラフト１位・佐々木（青学大）を除く大卒の３人が１軍。佐々木についても「順調に回復している。焦らせたくはないので、万全になってから。良きタイミングで１軍に呼ぶ」と明かした。２軍のベテランも「調整というか、競争してもらいます。いつ合流とか、一切ない。開幕投手も開幕スタメンも、もちろん何も決まってない」と横一線だ。

　以下は１軍のメンバー

▼投手…森浦、大瀬良、森、常広、森下、床田、栗林、黒原、益田、佐藤柳、滝田、高橋、塹江、鈴木、ドミンゲス、島内、松本、河野、斉藤、アドゥワ、岡本、玉村、ハーン

▼捕手…坂倉、持丸、清水

▼内野手…矢野、小園、堂林、菊池、林、渡辺、韮沢、仲田、内田、山足、佐藤啓、モンテロ、二俣

▼外野手…秋山、中村健、末包、田村、ファビアン、中村奨、中村貴