【阪神】大山悠輔が自主トレ公開「もう一度、優勝、日本一、それを達成したいと思って残留を決めた」…覚悟と責任

ティー打撃を行う大山悠輔（カメラ・義村　治子）

　阪神・大山悠輔内野手が２４日、甲子園球場に隣接する室内練習場で自主トレを公開した。昨年１１月に国内ＦＡ権を行使。巨人が阪神を上回る超大型契約を用意してオファーする中、背番号３は熟考の末に残留を決断した。この日、改めて「もう一度、優勝、日本一、それを達成したいと思って残留を決めた。もう一回、チームのみんなと頑張りたい」と闘志を込めた。

　昨季は１３０試合の出場で打率２割５分９厘、１４本塁打、６８打点。打撃不振で２軍暮らしを味わい、チームも連覇を逃した。この日はキャッチボール、ティー打撃などで汗を流した大山。「やっぱり勝つことだと思う。そこに向けて個人的にもそうですし、チームのみんなと一緒に切磋琢磨しながら頑張りたい。何があろうと勝つという目標は変わらない」と語った。