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【センバツ】21世紀枠候補の釧路江南は“三度目の正直”ならず

スポーツ報知 / 2025年1月24日 15時33分

発表を待った釧路江南だったが、吉報届かず

 21世紀枠候補だった北海道・釧路江南のセンバツ初出場はならなかった。21世紀枠の地区候補は06、07年に続き3度目。過去4校(栃木・石橋、愛知・成章、徳島・富岡西、島根・平田)が3度候補校に選出され、いずれも3度目でセンバツ出場を果たしていたが、釧路江南は“三度目の正直”が実現しなかった。

 同校は61、66、76、77年と夏の甲子園に出場し、いずれも未勝利。センバツは出場がなかった。23年秋は釧根地区代表決定戦で別海に敗戦。後に別海が21世紀枠でセンバツに出場したことを刺激にし、1年間取り組んできた。昨秋の北海道大会は1、2回戦を1点差で競り勝ち、準々決勝に進出。北海に0―1で敗れたが、選手18人と少数ながら勝ち進む健闘を見せた。

 同地区は氷点下10度を下回る日もあり、11月中旬から4月中旬までは練習場所が雪に覆われる。厳しい環境の中、雪のグラウンドを独自の方法で整備して使用し、農業用ハウスも利用するなど工夫して練習に励んできた。

 楓川卓也監督(50)は「この1か月、甲子園を身近に感じながら練習できた。残念だが、必ず夏につながってくれると信じている」と話した。

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