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「初めてづくしも楽しんでいけたら」 見上愛が朝ドラ主演に涙 何度もオーディション挑戦

スポーツ報知 / 2025年1月25日 5時15分

「風、薫る」のタイトルを指してPRする見上愛(カメラ・竜田 卓)

 NHKは24日、2026年度前期の連続テレビ小説に女優の見上愛(24)が主演すると発表した。タイトルは「風、薫る」で、脚本は吉澤智子さんが担当。考え方の違う女性2人をダブル主演で描き、もう1人の主人公はオーディションで決定する。

 明治時代、西洋式の看護学を学んだ「トレインドナース(正規に訓練された看護師)」として活躍した大関和(ちか)さんと鈴木雅さんをモチーフにした物語。ダブル主演の朝ドラは、08年後期の三倉茉奈(38)と三倉佳奈(38)が主演した「だんだん」以来となる。

 約1週間前にオファーを聞いたという見上は、登場と同時に涙をあふれさせ、「出てきた瞬間、やっと実感が湧いて、涙してしまいました。『信じられない』と思って。言葉だけが頭をすり抜けていくような初めての感覚でした」と、大粒の涙をぬぐった。何度も朝ドラのオーディションに挑戦していたと明かし「やっぱり出たいなと思っていました」と思いを語った。

 制作統括の松園武大氏は、見上が昨年のNHK大河ドラマ「光る君へ」で、藤原彰子役を熱演し、存在感を発揮したことが大きなきっかけになったと明かし「豊かな表現力、人の目を惹(ひ)く存在感、チャーミングなお人柄に触れ、ぜひ(ヒロインを)演じていただきたいと思った」と説明した。

 見上は「明治時代(の人物)を演じるのも、バディものもほとんど初。初めてづくしも楽しんでいけたら」と意気込んだ。(坂口 愛澄)

 ◆見上 愛(みかみ・あい)2000年10月26日、東京都出身。24歳。19年に女優活動をスタート。21年12月公開の「衝動」で映画初主演。22年2月のTBS系「liar」でドラマ初主演。21年から日本中央競馬会(JRA)のイメージキャラクターを務める。身長161・5センチ。

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