吉柳咲良、実写映画「白雪姫」で吹き替え版主演声優に抜てき「とてもうれしかったですし、すごくほっとしました」

白雪姫をイメージした衣装を披露した吉柳咲良

　女優・吉柳咲良（きりゅう・さくら、２０）が、実写ミュージカル映画「白雪姫」（３月２０日公開）日本語吹き替え版の主演声優を務めることが３０日、分かった。

　ミュージカル「ピーター・パン」の１０代目ピーター・パン役に抜てきされるなど、歌唱力と演技力に秀でており、オーディションでも評価された。「素直にとてもうれしかったですし、すごくほっとしました。歌がとても重要になってくると思っていたので、ボイストレーニングをして音域を自分でいろいろ試しました」と初の吹き替え声優抜てきを喜んだ。

　英語版は、２２年の第７９回ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したレイチェル・ゼグラー（２３）が主人公の白雪姫を演じる。吉柳は「力強さから柔らかさまで繊細に表現されていて、歌声が心に響いたので、レイチェルさんの声量や表現をくみ取れるように、めちゃくちゃ聴きました」と明かした。