Ｓａｒｅｅｅ、「アントニオ猪木さん」墓前に誓った「ＩＷＧＰ奪取」…「今年、必ず私が巻きます…見ててください」

アントニオ猪木さんの墓前で「ＩＷＧＰ」奪取を誓ったＳａｒｅｅｅ

　女子プロレスラーの“太陽神”Ｓａｒｅｅｅが３日、横浜市鶴見区の総持寺で節分の豆まきに参加した。

　尊敬するアントニオ猪木さんの墓所がある同寺。豆まきでは、元プロレスラーでタレントの佐々木健介＆北斗晶夫妻、俳優の西岡徳馬、タレントのせんだみつおらと「福は内」の掛け声と共に豆をまいた。

　その後、Ｓａｒｅｅｅは、佐々木＆北斗夫妻らと共に猪木さんの墓所を訪れた。昨年は２冠王となり女子プロレスの頂点に立ったが今年に入り、林下詩美、ＶＥＮＹに敗れ無冠。さらに１月２３日の主宰大会では、４月に引退する里村明衣子にも負けどん底の３連敗を喫した。

　偉大な燃える闘魂へ手をあわせたＳａｒｅｅｅは「猪木さんのお墓に来ることができて引き締まるなと思います」と神妙に明かし３連敗中だが「自然と今過去イチ燃えているんです。そうして前を向いて行こう！と思っているときにお墓に来ることができて豆まきもさせていただいて、すごくつながっているのかな、というか応援していただいているんだなと実感しました」と元気を注入されたことを告白。さらに「より近くで猪木さんを触れさせていただいて本当に頑張ろう、頑張んなきゃなって改めて思えました。本当に感謝です」と天国の闘魂へ思いをささげた。

　３月１０日には主宰する「Ｓａｒｅｅｅ―ＩＳＭ～Ｃｈａｐｔｅｒ７～」（３月１０日、新宿ＦＡＣＥ）でスターダムの朱里と一騎打ちが決まった。再起へ譲れない大一番へ「猪木さんは今まで世間の方たちに元気を与えてきました。私も立ち上がることによって猪木さんのような元気を私も見せていきたい」と誓った。今年は、猪木さんが創設した「ＩＷＧＰ」の女子王座奪取を最大の目標に掲げている。Ｓａｒｅｅｅは猪木さんにこう誓った。

　「ＩＷＧＰのベルト、今年、必ず私が巻きます。見ててください」。

　

　

　◆３・１０新宿全カード

　▼スペシャルシングルマッチ　３０分１本勝負

Ｓａｒｅｅｅ　ｖｓ　朱里

　▼シングルマッチ２０分１本勝負

なつぽい　ｖｓ　叶ミク

　▼タッグマッチ２０分１本勝負

ジャガー横田、伊藤薫　ｖｓ　狐伯、岡優里佳

　▼タッグマッチ２０分１本勝負

ＤＡＳＨチサコ、Ｃｈｉ　Ｃｈｉ　ｖｓ　ＶＥＮＹ、花穂ノ利

　▼シングルマッチ１０分１本勝負

神姫楽ミサ　ｖｓ　しゃあ