咲く桜に雪積もる GW明けの道内冷え込む 札幌でも前日比10度低下 “五月病”と寒暖差にご注意を

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地面を覆いつくす真っ白な雪。車のボンネットにも積もっています。まるで、冬の様相ですが、これは5月8日の稚内市内の映像です。沼川の朝の最低気温は0.2℃。桜が咲いているのに雪が降り積もる、なんとも珍しい雪上桜です。北見も最低気温1・2℃と、冬に逆戻り。住民も困惑気味です。

Q5月に雪が降るのは？

北見住民

「考えられない。温度の変化が（厳しい）」

札幌も寒くなりました。

森唯菜アナウンサー）

「通勤時間帯の札幌市内ひんやりとした空気に、冷たい風が吹いています。街を歩く人も、コート姿が目立ちます」

札幌気温・気温変化グラフ20札幌のけさの最低気温は3.9度。ゴールデンウイークの後半には、最高気温が20度を超える日もありましたが、8日は8.6度と前日よりも10度近く下がりました。連休明けの急激な寒暖差に、エンジンのかからない市民も。

札幌市民）

「会社行きたくないっすね。昨日まで休みだったんですよ。今日が出勤で、きついです」

連休で不規則になった生活。そこにきてのこの寒暖差で、生活リズムを取り戻せず、メンタルが沈み込んでしまうことも。

大通りテラスクリニック斉藤一朗院長）

「4月は季節の変わり目で気温差も大きいですので体調を崩して、それからリカバーできないまま5月に突入する」

5月病の原因15いわゆる「五月病」です。早く立ち直るためには、十分な睡眠をとることや、悩みやストレスをため込まずに周りの人とコミュニケーションを取ることが大切です。

大通りテラスクリニック斉藤一朗院長）

「中々周囲に相談できないで頑張ってしまう方が多い、お仕事と休息のバランスを見直すことが大事ですので周囲の方への相談が大事になってくると思います」