雪下ろし中の転落事故相次ぐ　北海道の岩見沢市と美深町であわせて2人が死亡

HTB北海道ニュース / 2025年1月17日 18時47分

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北海道内では雪下ろし中の転落事故が相次ぎ、岩見沢市と道北の美深町であわせて2人が死亡しました。

午前10時半前、岩見沢市5条東17丁目で自宅の屋根の雪下ろしをしていた寺越昇平さん（88）が5.6m下の地面に落下して死亡しました。寺越さんは2階の屋根に上るため玄関部分の屋根に脚立を設置、脚立の端と自分の腰をロープでつなぎ命綱にしていました。しかし、何らかの拍子で2階から転落した際に脚立も倒れたため、命綱として機能せず地面まで落ちたとみられています。

また、道北の美深町でも車庫の雪下ろしをしていた町内に住む大内朱美さん（70）がおよそ5mの高さの屋根から転落し死亡しました。

警察は命綱とヘルメットの確実な装着のほか命綱は固定されたものに結ぶよう呼びかけています。