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片岡千之助&宮野真守、草笛光子主演『九十歳。何がめでたい』出演決定! インタビュー映像到着

クランクイン! / 2024年4月1日 7時0分

映画『九十歳。何がめでたい』に出演する(左から)片岡千之助、宮野真守

 草笛光子が主演する映画『九十歳。何がめでたい』の追加キャストとして、片岡千之助と宮野真守の出演が発表され、2人のインタビュー映像も到着した。

 本作は、100歳の現役作家と90歳の現役俳優のタッグで現代社会を“一笑両断”するエンターテイメント作品。

 原作は、昨年11月5日に100歳を迎えた作家・佐藤愛子の同名ベストセラーエッセー集。2016年5月まで1年にわたり「女性セブン」(小学館)に連載され、90歳を迎えヘトヘトになった作家自身の日々の暮らしと世の中への怒り、戸惑いをつづった。これを、同じく老後の諸問題をユーモアを交えながら描いた映画『老後の資金がありません!』(2021)の前田哲監督が、昨年10月22日に90歳を迎えた草笛光子を主演に迎え、実写映画化した。

 片岡千之助が演じるのは、主人公の作家・佐藤愛子(草笛)の担当編集者である吉川(唐沢寿明)が所属する編集部の若手社員・水野秀一郎。

 千之助は脚本を読んだ感想と水野というキャラクターについて聞かれると、「心が温まるし、笑いもありで、幸せな気持ちになれて、老若男女が楽しめる作品だと思います。水野は今時の男の子、今時の社会人という部分では吉川と面白い対比になるキャラクターだと思います」とコメント。

 撮影現場については「前田監督と草笛さんのお二人の特別な空気感のやり取りが面白かったです。唐沢さんはいつか共演させていただきたいと思っていた憧れの方だったので、それが叶ったのが嬉しかったです。気さくな方で、一緒にお芝居出来ている実感もありながら、まだちょっと夢のような感覚もあります」と笑顔で語った。

 宮野真守は、同じ編集部の編集長・倉田拓也役を演じる。

 インタビューで宮野は、唐沢演じる吉川の上司役としてオファーを受けたことについて、「それってどんな役だ?恐れ多いなと思ったんですけど、後輩だけど出世して今は上司になるという形だったので、なるほどと。唐沢さんと実写でご一緒できるって本当に心から嬉しかったので、出演できて良かったなと思っています」と思いを明かした。

 また、「唐沢さんが隙間の時間で常にいろんなお話をしてくれて、今カメラの前では言えないようなものも含めて(笑)ミュージカルの話、舞台の話、アニメの話だったり、一瞬ではありましたが、そこで先輩後輩の空気感を構築できたのでシーンには自然と入っていけたのかなと思います」と語った。

 映画『九十歳。何がめでたい』は、6月21日より全国公開。

 千之助、宮野のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■片岡千之助

 最近映像の作品にチャレンジをさせていただいている中で、本作のオファーはとても嬉しくて。撮影がとても楽しみでした。

 脚本は心が温まる上に笑いもありで、幸せな気持ちになれて、老若男女が楽しめる作品だと思います。

 水野は今どきの男の子、今どきの社会人という部分では吉川と面白い対比になるキャラクターだと思います。

 現場では前田監督と草笛さんのお二人の特別な空気感のやりとりが面白かったです。唐沢さんはいつか共演させていただきたいと思っていた憧れの方だったので、それが叶ったのが嬉しかったです。気さくな方で、一緒にお芝居できている実感もありながら、まだちょっと夢のような感覚もあります。

 良い意味で、強烈な個性のあるキャラクターに囲まれた面白い作品なので、いろんな方に見ていただいて、このハッピーな雰囲気をぜひ味わっていただければと思います。

■宮野真守

 オファーを受けた時、びっくりしました。お話の内容を聞いた時に、唐沢さんの上司という事で、それってどんな役だ?恐れ多いなと思ったのですが、元々は後輩だけど出世して今は上司になる形で、なるほどと納得しました。唐沢さんと実写でご一緒できるって本当に心から嬉しかったので、出演できて良かったなと思っています。

 監督ともすり合わせをしながら、現場を明るく楽しくをモットーに、社員のみんなが笑顔でいられるような現場作りをしている編集長の空気感は出せたと思っています。最初は緊張で硬くなってしまっていたのですが、唐沢さんが隙間の時間で常にいろいろなお話しをしてくれて。おかげで先輩後輩の空気感を構築できたので、演技には自然と入っていけました。

 佐藤先生と吉川がぶつかり合いながらも、その想いを共有していって、人生を楽しむことの指針のようなものを見てる側にも気づかせてくれる温かい作品だと思います。その中で、僕も倉田として皆さんの印象に残るような参加の仕方ができればと思って全力で臨みました。

 生きるとは大変だということをいろいろな形で示してくれますが、同時に生きるとは何て素敵なんだということにも気づかせてくれて、人生に温かく寄り添ってくれる言葉や思いをたくさんもらえる作品です。たくさんの方に観ていただきたいと思っております。

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