『不適切にも』最終回 佐高くんの変貌ぶりに驚きの声「別人に生まれ変わってる」

金曜ドラマ『不適切にもほどがある！』最終回より

　阿部サダヲが主演し、宮藤官九郎が脚本を務める金曜ドラマ『不適切にもほどがある！』（TBS系／毎週金曜22時）の最終回が29日に放送。令和へ戻ってきたキヨシ（坂元愛登）が、大人になった佐高くん（成田昭次）と再会すると、その変貌ぶりに視聴者から驚きの声が寄せられた。

　タイムマシンの研究のための資金援助を受けられなくなったため、最後のタイムスリップで昭和から令和へと戻ってきたキヨシはある日、高級車に乗った男性に声を掛けられる。それは立派な大人に成長した元クラスメイトの佐高くんだった。

　「探してたんだずっと。お礼が言いたくてさ」という佐高くんは、最後にキヨシから掛けられた言葉で再び学校に通うことができるようになっていた。今では、オンラインゲームの会社を立ち上げ、年商60億円を超える企業の代表取締役社長を務めているという。

　「いつか恩返しがしたくて。なんでもいいからキヨシの力になりたい」と語る佐高くんにキヨシは、タイムマシン研究のためのスポンサーになってくれるように頼む。それを聞いた佐高くんは一言「ウケる…」と驚くのだった。

　大人になった佐高くんを演じたのは、4人組ロックバンド「男闘呼組」の元メンバーで、現在は「Rockon Social Club」「NARITA THOMAS SIMPSON」のリードボーカルを務めている成田昭次で、今回31年ぶりのドラマ出演となった。

　不登校だった佐高くんが大人に成長し、会社を立ち上げて代表取締役社長にまでなっている姿に視聴者も衝撃を受け、「佐高くんがCEOに」「キャラ変通り越して別人に生まれ変わってる」「めちゃくちゃ成功しているやん、佐高くん」「変わりすぎw」などの声が寄せられていた。