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新シリーズ『ウルトラマンアーク』、7.6放送開始 主人公・ユウマに戸塚有輝 想像の力で光の使者と一体化!

クランクイン! / 2024年4月5日 7時0分

『ウルトラマンアーク』ティザービジュアル

 『ウルトラマン』の最新テレビシリーズ『ウルトラマンアーク』が、テレ東系6局ネットで7月6日から毎週土曜9時に放送されることが決定。併せて、初出しトレーラーと、主演・戸塚有輝&メイン監督・辻本貴則の特別インタビュー映像も解禁された。なお同シリーズは本作から、展開地域・対応言語を拡大し、海外の6つの国と地域で同時期放送・配信を予定している。

 最新テレビシリーズ『ウルトラマンアーク』は、明るくハートフルにして勇壮なヒーロー像を描く連続特撮ドラマ。はるか彼方の銀河系から地球へ降り立った光の使者が、豊かな「想像の力」を持つ主人公「ユウマ」と一体化を果たし、新ウルトラヒーロー「ウルトラマンアーク」の巨大な姿となり、迫り来る危機から人と地球の未来を守る物語となる。

 1966年『ウルトラQ』から始まった日本国内でのウルトラマンテレビシリーズは、前作『ウルトラマンブレーザー』までで27作品(日本国内向け30分フォーマットの連続ドラマで、その作品で初登場したキャラクターを主人公として描いたテレビ番組のタイトル数)、海外向けに制作し、後に国内でテレビ放送された2作品も加えると、本作『ウルトラマンアーク』が実に第30作目となる。

 主人公ユウマは、光の使者の力を宿した「アークキューブ」と言う六面体を、神秘の変身アイテム「アークアライザー」に嵌(は)め込むことでその力を解放して一体化を遂げ、新ヒーロー「ウルトラマンアーク」へと変身する。

 主人公・飛世(ひぜ)ユウマを演じるのは、新人俳優・戸塚有輝。ユウマは、怪獣災害を未然に防ぐための科学調査を行う怪獣防災科学調査所、通称「SKIP(スキップ)」に入所したばかりの新米調査員。優しくまっすぐな性格で町の人たちにも愛される元気一杯の青年で、父親から授かった座右の銘「走れ! ユウマ!」と心を1つに、まっしぐらに走り抜ける。

 戸塚は「幼少期、怪獣やウルトラマンのフィギュアで遊んでいた頃の私にとって、地球とか宇宙は頭の中のイメージにだけ存在していました。そして、そのイメージが全てでした。今再びそのイメージの世界に入れることは純粋に嬉しく、毎日が刺激的で、本当に夢のようです」と充実感をにじませ、「飛世ユウマも夢のような世界の中で想像の力を武器に戦い、様々な出会いを経て成長してゆきます。その過程を見届けて頂けたら幸いです」と語っている。

 メイン監督は、『ウルトラマンX』以降、ニュージェネレーションウルトラマンシリーズに長らく監督として参加してきた辻本貴則。ミニチュア愛や怪獣愛にあふれ、どこかクラシカルな温かみを感じる作風でシリーズコアファンからも定評がある辻本監督が、初めて本作でメイン監督を務める。

 辻本監督は「本作のテーマは『想像するチカラ』。相手を思いやる想像力、夢を思い描く想像力、ヒーローになりたいと願う想像力……この作品で『想像するチカラ』が持っているパワーや素晴らしさをぜひ感じ取っていただきたい。そして私から溢れ出る『ウルトラヒーロー大好きシウム光線』も存分に浴びていただきたい、そんな思いでシュワッチ!!」と、作品愛あふれるコメントを寄せている。

 シリーズ構成・メイン脚本は、継田淳。継田は、主に脚本家として多くの映画・テレビドラマを手掛けており、ニュージェネレーションウルトラマンシリーズには2020年の『ウルトラマンZ』から参加。前作『ウルトラマンブレーザー』まで毎年、辻本監督とタッグを組んでドラマ性の高いエピソードを贈り出している。

 最新作『ウルトラマンアーク』は、英語吹き替え版の同時期配信のほか、アジアの主要な国・地域(中国、香港、台湾、タイ、インドネシア、ベトナム)にて、現地語吹き替えで同時期放送・配信を予定(中国・ベトナムはオンライン配信。※「同時期」とは、日本での放送からおおよそ1週間以内の公開を指す)。

 また、YouTubeウルトラマン公式チャンネルを含む配信サイトでも、世界11言語の字幕(英語・韓国語・インドネシア語・マレー語・ベトナム語・タガログ語・ラテン語・ポルトガル語・ヒンディ語・中国語・タイ語)で同時期配信を実施する予定。

 このたび、完成した本編映像から、本作を垣間見ることのできる初出トレーラーを公式YouTubeとウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」にて公開。併せて、主演・戸塚有輝、メイン監督・辻本貴則による特別インタビュー映像も「TSUBURAYA IMAGINATION」にて公開した。

 『ウルトラマンアーク』は、テレ東系6局ネットほかにて、7月6日より毎週土曜9時放送。 

 国内配信サイト:ネットもテレ東、TSUBURAYA IMAGINATION、YouTubeウルトラマン公式チャンネルほか海外放送局・配信サイト(予定):<中国>Tencent Video、Youku、iQIYI、Bilibili/<香港>ViuTV/<台湾>MOMO TV/<タイ>Channel7/<インドネシア>RTV/<ベトナム>FPT Play

※辻本貴則監督の「辻」は一点しんにょう。

※戸塚有輝、辻本貴則、継田淳のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■戸塚有輝(飛世ユウマ役)

皆さん、初めまして! 飛世ユウマを演じます、戸塚有輝です。幼少期、怪獣やウルトラマンのフィギュアで遊んでいた頃の私にとって、地球とか宇宙は頭の中のイメージにだけ存在していました。そして、そのイメージが全てでした。今再びそのイメージの世界に入れることは純粋に嬉しく、毎日が刺激的で、本当に夢のようです。

飛世ユウマも夢のような世界の中で想像の力を武器に戦い、様々な出会いを経て成長してゆきます。その過程を見届けて頂けたら幸いです。『ウルトラマンアーク』と出会う世界中のすべての人の想いに、期待に、応えられればと強く思います。私自身はまだまだ未熟な人間ですが、アークと共に力強く走り抜けます!

■辻本貴則(メイン監督)

私が初めてウルトラマンシリーズに参加してから今期で8作目。ついに、いよいよ、いやまさかの!? メイン監督という大役を拝命いたしました。思えば私は「怪獣好き」「ミニチュア好き」を公言しておりましたが、実はコレ、世を忍ぶ仮の姿であり、本当はただの「ウルトラヒーロー大好きっ子(満52歳)」なのであります。

本作のテーマは「想像するチカラ」。相手を思いやる想像力、夢を思い描く想像力、ヒーローになりたいと願う想像力……この作品で「想像するチカラ」が持っているパワーや素晴らしさをぜひ感じ取っていただきたい。そして私から溢れ出る「ウルトラヒーロー大好きシウム光線」も存分に浴びていただきたい、そんな思いでシュワッチ!!

■継田淳(シリーズ構成・メイン脚本)

本シリーズに初めて参加したのは『ウルトラマンZ』第18話、辻本監督のお声がけがきっかけでした。このたびはシリーズ構成・メイン脚本という役目を賜り、大きな喜びと同時に身が引き締まる緊張を感じています。

私も御多分に洩れずウルトラと聞けばテレビにかじりつき、無数の怪獣人形に囲まれて子供時代を送ったひとりです。あれから数十年、月日が流れても変わらぬ想いとは何か、自問自答しながら筆を進めました。遂に『ウルトラマンアーク』が走り出すいま、その姿を皆さんと共に刮目して見守りたいと思います。

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