『VRおじさん』野間口徹、主演俳優なのに何度もスタッフに間違えられる 警備員に止められ「どちらまで？」

野間口徹（2017年撮影）

　俳優の野間口徹が27日放送の『土スタ』（NHK総合／毎週土曜13時50分）にゲスト出演。主演ドラマの撮影現場でスタッフに間違えられるエピソードを披露した。

　この日の番組では、野間口にとってNHKのドラマで初主演作となった『VRおじさんの初恋』（NHK総合／毎週月～木曜22時45分）についてスタジオでトークを展開。その中で今回のドラマの共演者にして、これまでも数多くの作品で現場を共にしてきた女優の堀内敬子がVTRで登場した。

　VTRの中で堀内は、付き合いの長い野間口と“どちらが役者に見られないか”を競っていた時期があったと告白。堀内は連続ドラマ出演中、休憩明けに現場へ戻ったところスタッフから“ここ入っちゃいけませんよ！”と言われたことがあったそうで、野間口については「役者さんだけが食べられるものに並んでいたら“ダメダメ！”って言われたとか」と明かした。

　俳優としてキャリアを重ねて知名度も上がったため、堀内は「そういうエピソードが少なくなってきた」と笑ったところでVTRが終了したが、スタジオの野間口は『VRおじさんの初恋』の撮影中にも役者に見られなかったと笑って告白し「なんだったら今日も」とポツリ。この日、自分で車を運転してスタジオに入ろうとしたところ、後部座席の方を見た警備員から“先に降ろされます？”と聞かれたそう。つまり、野間口はマネージャーに間違われたということで、「誰も乗ってないです！」と即答したそうだ。

　また主演ドラマ『VRおじさんの初恋』の撮影中にも警備員から“どちらまで？”と何度も止められたと明かし、その度に「出演者なんです…すいません…」と説明。時には“なんの番組？”と怪しまれることもあったと打ち明けていた。