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岸善幸×宮藤官九郎×菅田将暉『サンセット・サンライズ』、井上真央・三宅健らキャスト発表! 公開日は来年1.17に

クランクイン! / 2024年10月10日 8時0分

 本作には、百香への思いをこじらせ、東京から来た“よそ者”の晋作が百香と距離を縮めるのに気が気でない独身男たちが登場。“モモちゃんの幸せを祈る会”の4人には、タケ(高森武)役として三宅健、ケン(倉部健介)役として竹原ピストル、山城進一郎役として山本浩司、平畑耕作役として好井まさおが出演する。

 三宅は「この土地から感じられる空気感や、一度受け入れたらとことん人を無防備にさせてしまう情の深さを、たくさん浴びながら精一杯演じさせていただきました」と振り返り、「撮影の間に芽生えた僕ら演者の“暑苦しい友情”にも是非ご注目ください!」とアピール。

 竹原は「それぞれ守りたいもの、守ってきたものがあって、それぞれ守りたい理由、守るための手段があるのかなと思います。それぞれであるがゆえにときに摩擦を起こしますが、その摩擦からこそ生じるぬくもりに触れることができるような、優しい優しい作品だと思います」、山本は「心根のあたたかい映画がそこにありました」、好井は「ケン、タケ、山城、耕作の祈る会メンバーが愛くるしくてたまりません。そして出てくる料理が、全部美味しそうで、実際とんでもなく美味!」と、それぞれコメント。

 晋作が務める大企業シンバルの社長で、どこか一風変わった大津誠一郎を演じるのは、小日向文世。小日向は「撮影現場からの帰り道、車中から見た気仙沼の海に沈む夕陽の美しさに呆然としました」と、三陸での想い出深い撮影を振り返った。

 さらに、百香の勤務先の同僚でお節介だがみんなのまとめ役的存在の持田仁美役に池脇千鶴。そのほか、藤間爽子、芽島みずき、白川和子、ビートきよし、半海一晃、宮崎吐夢、少路勇介、松尾貴史と多彩な顔ぶれが集結している。

 併せて解禁された特報は、東北に引っ越した晋作が出会う<まさかの人生>をとらえたもの。コロナ禍の都会を飛び出して東京から移住した晋作。趣味の釣りを堪能し、自然を満喫、新鮮な海の幸に舌鼓を打つ。そして、大家さんの百香(井上真央)に恋の予感も!? お気楽な移住生活になるはずが、そうすんなりといくはずもなく―。

 突然現れた“東京のサラリーマン”の晋作に、対抗心を燃やす地元の独身男たち<モモちゃんの幸せを祈る会>のメンバーのタケ(三宅)やケン(竹原)たち、ホヤをいきなり手渡す百香の父で漁師の章男(中村)など、行く先々で出会うのは一癖も二癖もある地元住民たち。「お試し移住してみたら、まさかの人生が待っていた!」。サプライズにあふれた晋作の人生が始まることを予感させる、にぎやかな特報となっている。

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