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『監察医 朝顔』、来年新春SPドラマとして帰ってくる! 上野樹里&時任三郎演じる父娘に別れの時が

クランクイン! / 2024年11月12日 9時40分

 受賞歴としては、第1シーズンで放送批評懇談会が優れた番組に贈る「ギャラクシー賞」(2019年度)のテレビ部門で奨励賞を受賞。第2シーズンでは、あらゆるジャンルの映像作品を審査・表彰する国際的なコンクール「国際メディアコンクール<ニューヨーク・フェスティバル>」(2022年)のドラマ部門、演技部門では上野がそれぞれ銅賞を受賞する快挙を成し遂げた。

 さらに、『監察医 朝顔 2022スペシャル』では、国内の優れたドラマ作品を表彰する「東京ドラマアウォード2023」単発ドラマ部門で優秀賞を受賞。放送するたびに、数々のコンクールで名をとどろかせ、上質なクオリティーと揺るぎない人気を誇る。

 そんな人気ドラマが2025年新春、約2年ぶりに帰ってくる。年始放送のスペシャルドラマといえば、近年では『潜水艦カッペリー二号の冒険』、『教場』シリーズなど、豪華キャスト陣を迎え、フジテレビドラマ制作部が総力を挙げて制作する、文字通り年に1度のスペシャルドラマ枠だ。本作は、連ドラやスペシャルドラマ放送終了後も、番組HPやSNSに称賛や続編を期待する声が数多く寄せられており、新作の制作が決定した。

 前作『監察医 朝顔 2022スペシャル』では、2人の育児や認知症が進行する平との生活に悩む朝顔の心の変化が描かれたが、平は望み通り岩手県仙ノ浦の老人ホームに移り、朝顔一家は朝顔、真也、長女・つぐみ、次女・里美の家族4人の暮らしを始めた。成長したつぐみは時に反抗的なことも言い、真也を少し寂しくさせながらも、愛にあふれる幸せな日々が続いていた。

 そんな折、溺死と見られる遺体が発見される。遺書も見つかっており自死と思われたが、解剖を通じて不審な点がいくつか見受けられ、他殺の可能性が浮上する。また、感電死とみられる遺体が続けて見つかり、解剖の結果から2つの事件のつながりが判明する。懸命に捜査にあたる真也は、山倉や森本ら強行犯係のメンバーとともに、その先にある大事件に肉薄していく。同じころ、つぐみは「じいじ(平)を見た気がする」と近くにいるはずのない平について不思議なことを話し始め…。

 本作は、東日本大震災を真っ正面から扱い第1シーズンから岩手県各地で撮影を行ってきた。甚大な津波被害を受けた岩手・陸前高田市を上野が初めて訪れたのは2012年。震災を後生へ伝えるため、津波が到達した場所に桜を植える<桜ライン3.11>の活動に参加し、紅しだれ桜の苗を植えた。その後、同作の撮影が始まり2019年、2020年、2021年、2022年と作品のたびドラマスタッフとともに同地へ訪れ、震災から復興へと向かう現地の様子を目に焼きこんだ。

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