『はたらく細胞』“赤血球コンビ”板垣李光人×加藤諒に注目! ほんのりBL感じる二人の魅力とは
クランクイン! / 2024年12月7日 11時30分
13日公開の実写映画『はたらく細胞』は、漫画『はたらく細胞』と『はたらく細胞BLACK』の2作品を原作に、シリーズ史上初となる“人間の世界”もあわせて描いた、笑って、泣けて、タメになるエンターテインメント超大作。すでに佐藤健(白血球)×永野芽郁(赤血球)の主人公コンビや、山本耕史(キラーT 細胞)と仲里依紗(NH 細胞)のたたかう細胞コンビに注目が集まっているが、実は、板垣李光人×加藤諒の赤血球コンビも、ストーリーにブーストをかける大きな役割を担っている。そこで今回はクランクイン!独占で新たに公開される場面写真と武内英樹監督の言葉とともに、赤血球コンビの魅力を紹介する。
本作は身体の中で活発にはたらく細胞たちの奮闘や、体内の仕組みや細胞の働きが分かりやすく描く、笑って泣けてタメになるエンターテインメント作品。細胞たちの活躍の舞台となるのは、健康な女子高生・日胡(芦田愛菜)と、不摂生な父・茂(阿部サダヲ)の2人の体内。不健康ゆえに荒れ果てた茂の体内で懸命にはたらく赤血球を演じるのが板垣と加藤で、板垣がふんするのは慣れない仕事に四苦八苦しているのは新米赤血球。そしてその手助けをし、手取り足取り仕事を教えてくれる先輩赤血球を加藤が演じる。
監督の武内英樹は2人のキャスティングについて「後半、物語がだんだんシリアスになっていくので、前半に笑えるシーンを作ってメリハリを出したかったんですが、コメディパートは信頼できる俳優を使いたかったので、まず、『翔んで埼玉』でご一緒した加藤さんに先輩赤血球役をお願いしました。後輩役は、原作のキャラクターに寄せようと思って板垣さんにお願いしました」と、加藤への信頼を明かし、板垣にフレッシュさを期待する旨を語った。
赤血球コンビの注目シーンは、予告映像でも強烈なインパクトを残したのは茂がトイレを我慢するシーン。そこで赤血球コンビは文字通り死に物狂いで働くコミカルなシーンだが、武内監督は「板垣さんには、『ふざける必要は全くない。とにかく大真面目に演じてほしい』と伝えました。ですが、ウンチをめぐるせめぎ合いの中、加藤さんとの掛け合いも相まって、真面目にやればやるほど可笑しくなるということを彼はきちんと理解しながら演じてくれたので、期待以上に面白い凸凹コンビになったと思います」と演出するうえで、期待を超えるはたらきをした名コンビに讃辞を送った。
板垣は武内監督と本作で初タッグを組み、これまで経験したことのないコミカル演技に挑戦した苦労を語った。「撮影に入る前から、監督にこういうテイストの作品だけど、とにかく大真面目にやってくれればやるほど面白いからって言っていただいていて…実際僕自身がこういうテイストの作品の経験も中々無かったので、武内監督から色々勉強させて頂きながら楽しく演じていました」と、慣れない演技に戸惑いながらも感謝の気持ちを述べた。
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