日向坂46・濱岸ひより、卒業セレモニーで涙「アイドルになる道を選んだことは間違ってなかった」
クランクイン! / 2024年12月7日 12時40分
12月5日、日向坂46の全国ツアー「Happy Magical Tour 2024」の福岡公演の中で、二期生の濱岸ひよりの卒業セレモニーが行われた。濱岸は福岡県出身で、2017年に14歳でグループに加入。「ひよたん」の愛称で親しまれ、グループ内では天真らんまんな自由人キャラとして愛されてきた。また、身長167.5cmのスタイルをいかして、女性ファッション誌「with」の専属モデルを務めるなど、幅広く活躍。そんな濱岸の最後のステージを見守るため、会場のマリンメッセ福岡にはたくさんのファンが集まった。ここでは、卒業セレモニーの模様をレポートする。
この日、グループのライブ本編が終わると、ファンが「ひよたん」コールを発動。モニターには、濱岸の7年間の歩みを追ったVTRが流された。加入初期から濱岸の相棒的存在だった河田陽菜のナレーションで、濱岸のオーディション時の姿から、バラエティでの活躍、活動休止から復帰して涙を流す様子などが紹介された。
そして、真っ白なドレスに身を包んだ濱岸がステージに登場。この日のために用意してきたメッセージを読み上げる。
「日向坂46の濱岸ひよりです。本日はHappy Magical Tour 2024に、また、濱岸ひより卒業セレモニーにお越しいただき、本当にありがとうございます。最後に皆さんに、お手紙を書いてきたので読ませていただきます。
本日は私の地元である福岡でセレモニーを行うことができて、ほんとにうれしいです。私のファンの皆さんはほんとに優しくて、どんな時でも応援してくれました。モデルのお仕事が決まった時、お芝居のお仕事が決まった時、写真集が決まった時、いままでたくさんの夢が叶うたびに、自分のことのように喜んでくださいました。そんな皆さんに出会えて本当に幸せでした。以前、私が休養した時もずっと変わらずに待っていてくれて、ほんとにありがたかったし励みになりました。そんな皆さんがいたからこそ、約7年間、アイドルを続けてこれました。私は決してアイドルに向いてるとは言えないアイドルだったと思います。そんな私でも、メンバーのみんなやファンの皆さんに受け入れてもらえてとても幸せでした。日向坂が大好きで、メンバーのことも大好きで、おひさま(日向坂46のファンの愛称)のことも大好きで、日向坂に出会えて本当によかったなぁと思います。アイドルになるか悩んでいた時、バレエを頑張っていく道もあったのに、アイドルになるという道を選んだことは、今振り返ってみると決して間違ってなかったなと思います。握手会や、ミーグリ、レターなど、ファンの皆さんのメッセージや励ましのメッセージをもらうたびに、とてもうれしかったし、活動を続けていく上での糧になりました。ほんとにありがとうございます。
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